
こんにちわ!けろ(@KERONOTE_BLOG)です!!
「日本一の石段」は、熊本県の下益城郡美里町にあり、釈迦院御坂遊歩道とも呼ばれる場所です。
その名の通り段数が3333段と日本一多い石段で、県内では非常に有名です。
テレビでもよく取り上げられる場所なので、九州・熊本以外の方でもご存じの方は多いのではないでしょうか。
本記事では、日本一の石段に挑戦してみた体験談を紹介します。
日本一の石段について

立神峽公園の主な情報はこちらの通り。
名前 | 釈迦院御坂遊歩道「日本一(3333)の石段」 |
住所 | 熊本県下益城郡美里町坂本 |
郵便番号 | 〒861-4415 |
電話番号 | 0964-47-1112 |
駐車場 | あり(無料・有料) |
HP | こちら |
熊本市中心部から車で1時間ほど移動したところに日本一の石段があります。
駐車場は無料のものがありますが、人気スポットなので埋まっている場合があり、その際は付近の有料駐車場に止める必要があります。

近くにコンビニや売店はありませんが、遊歩道の入り口に自動販売機はあります。
日本一の石段に挑戦した経緯
登ろうと思った理由ですが、コロナ禍での運動不足を解消したかったからです。

運動不足の解消でいきなり3,333段登るのはやりすぎですね。
また、日本一の石段は県内だと結構有名なスポットと聞いていたので、前から挑戦してみたいと考えていました。
登った体験談
実際に登った体験談を紹介します。
200段

階段を登り始めて200段ほど進んだところに、「大威徳明王(牛の護さん)」という建物があります。

ここには登った証として名前を記載できる記帳簿や賽銭箱、あとは唯一の水洗トイレがあります。
400段

この辺りから少しずつ体が温まってきて、朝のひんやりした空気と相まって気分が良くなり始めました。
この時点で登り始めて10分ちょっとだったため、

これ、1時間半くらいでいけるんじゃない・・・???
この時はまだ余裕がありました。
1500段

全体の半分辺りである1500段に差し掛かったところで、かなりきつくなってきました。
足は痛くなり始め息も荒くなってきたので、休憩用のベンチを見かけては座るようになりました。
トイレは無いのですが休憩用のベンチなどは多く設置されていたので助かりました。
2000段

2000段にもなると、下半身全体に疲れが溜まってきているのが分かりました。
2000段も登っているのにまだ1000段以上あると考えると精神的にも来るものがありました。
2900段

登り始めて1時間半で2900段に到達しました。
体力的にも精神的にも限界を迎えつつありましたが、残り400段と考えると少し気が楽になりました。
頂上に到達

ようやく頂上に到達しました!
登り終わって休憩しましたが足がパンパンでした。
登り始めてから2時間ということで、やはり後半のペースがかなり落ちてしまってましたが下りは非常にスムーズで、1時間程で下り終わりました。
頂上では僕と同じように疲れ切った方、さらに上の釈迦院を目指す方、頂上で筋トレを始める方などたくさんの方がいて本当に人気のスポットなんだなあと感じました。
これから登る人へのアドバイス
ここからは、これから登る予定がある方に対してのアドバイスなど紹介します。
トイレ環境は悪いので要注意
日本一の石段にはトイレが2カ所あり、200段付近の水洗トイレと1700段付近のバイオトイレです。
正直、バイオトイレで用を足すのはあまりおススメできません。

バイオトイレに入ろうとしたのですが、臭いがキツイのと手洗い場が無いため入るのを辞めました・・・
必ず200段付近にある水洗トイレで済ませておき、水分の摂りすぎには注意しましょう。
寒暖差の対策をしておこう
山を登っていくと、気温の変化が激しくなってきます。
また石段を登るうちに体が温まってきますので、服装で体温調節できるように準備して挑戦しましょう。
ウィンドブレーカーやパーカーの上着などを持っておくとあまり邪魔にもならないのでおススメですよ。
最後に
上り下りを終える頃にはほとんどの方が疲労困憊だと思います。
駐車場から車で15分ほど移動したところに、「道の駅美里 佐俣の湯」という施設があり、温泉・足湯・食事など楽しめるので是非そこで休憩しましょう。