- 座ってゲームしてると体が痛い・・・
- 長時間ゲームしても疲れない方法ってある?
- 首こりや肩こりに効くグッズが知りたい!
ゲーマーの多くにありがちなのが、長時間プレイしていると首や腰などを痛めることです。
私は以前ゲームする時に、賃貸の部屋についていた椅子に座っていたのですが、すぐに腰が痛くなって辛かったです。
そこでこの記事では、ゲームをしていて首などが痛いという方向けに、首こり・肩こりに効果的な取り組み方・グッズを解説します。
この記事にそって取り組めば、長時間座ってゲームをしていても、体を痛めることが少なくなります。

この記事で紹介するのは、首の疲れを取る方法(ストレッチ方法など)ではなく、体の負担を減らすためのグッズや環境づくりの方法です。ぜひ最後まで見てください。
ゲーム中に首が痛くなる主な原因

ゲームに集中していると、つい前のめりになったり、同じ姿勢のまま長時間プレイしてしまうことがあります。
こうした姿勢が続くと、首の位置が不安定になり、少しずつ負担が蓄積していきます。
首の負担が大きくなる主な原因は次の通りです。
特に、モニターや椅子の高さが合っていないと姿勢が崩れやすく、首や肩に負担がかかりやすくなります。
こうした環境を見直し、できるだけ首への負担を減らすことが大切です。
ゲーム環境を見直すポイント

首が痛くなりやすいと感じる場合は、ゲーム環境そのものを見直してみましょう。
以下のポイントを意識すると、長時間プレイしても首が痛くなりにくくなります。
大切なのは、首が自然な位置を保てる姿勢でプレイすることです。
特にゲームに熱中していると、前のめりになって首を突き出してしまうことがあるため、ときどき姿勢を意識してリセットするだけでも、首への負担を軽くできます。
首の負担を減らすおすすめグッズ
モニターアーム
モニターアームを導入すると、モニターの高さや角度を自由に調整できるため、首への負担を大きく減らすことができます。
標準のモニタースタンドは高さが固定されているものが多く、自分の姿勢やデスク環境に合っていないと、知らず知らずのうちに前かがみになり、首や肩がこりやすくなってしまいます。
モニターアームを使うことで、以下のようなメリットがあります。
自分の姿勢に合った位置にモニターを調整できることで、長時間のゲームや作業でも首や肩の疲れを軽減できます。
まだ固定スタンドのまま使っている方は、一度モニターアームの導入を検討してみてください。
ゲーミングチェア
ゲーミングチェアには長時間座っていても体の負担になりにくい構造をしています。
長時間ゲームをプレイする場合は、ゲーミングチェアを使うのがほぼ必須といってよいでしょう。
ゲーミングチェアでおすすめなのは以下のメーカーです。
AKRacingとGTRacingの違いについて、下記ページで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
>> AKRacingとGTRacingのゲーミングチェアを徹底比較
軽量ヘッドセット・スタンドマイク
着けているヘッドセットが重いと、どうしても首や肩への負担が大きくなりやすいです。
特に長時間プレイを続けると、重みで首まわりがこり固まってしまうこともあります。
ヘッドセットにこだわりがなければ、軽量タイプのモデルに変えるだけでも負担を軽減しやすくなります。
最近は軽くても音質の良いモデルが多く、装着感を重視する方にも人気です。
また、ボイスチャットや配信を行う際に「長時間ヘッドセットを付けたくない」という場合は、スタンドマイクを使うのもおすすめです。
ヘッドセットのように頭へ負荷がかからないため、首や肩まわりが軽く感じやすいのがメリットです。
私はコンデンサーマイクを使用していますが、ヘッドセットを使わないぶん首への圧迫感が少なく快適です。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
ネックマッサージャー
ゲーム中は前かがみの姿勢が続きやすく、首や肩まわりが固くなりがちです。
休憩中にネックマッサージャーを使うと、首元をやさしくほぐしてリラックスできるため、プレイ再開時も姿勢を保ちやすくなります。
また、温めながらマッサージできるタイプなら、首まわりがじんわり温まり、筋肉をやわらげやすいのがポイントです。
デスクワークやゲームなど、長時間同じ姿勢で過ごす方にとって便利なアイテムです。
ホットアイマスク
首の負担を軽くするには、首まわりだけでなく目を休ませることも大切です。
ゲーム中は画面を集中して見る時間が長く、目元が疲れることで首や肩にも負担がかかりやすくなります。
休憩中にホットアイマスクを使えば、目元をやさしく温めてリラックスできるため、気分転換にもぴったりです。
充電式タイプのほか、使い捨てタイプのアイマスクもあり、「めぐりズム」などは手軽に使える定番アイテムとして人気です。
こまめに休憩することが大事
ゲームに熱中していると、つい同じ姿勢で長時間座りっぱなしになりがちです。
首や肩の負担を減らすには、30分~1時間に1回くらいのペースで、10分程度休憩するのがおすすめです。
休憩中は、例えば以下のようなことを取り入れるとより効果的です。
特におすすめなのは、ゲーム部屋に小型の冷蔵庫を置いておくことです。
軽食やお菓子、エナジードリンクを入れておけば、わざわざ席を離れなくてもこまめに休憩できます。
ゲーム向けの小型冷蔵庫については、こちらで詳しく紹介しています。
まとめ:首の負担を減らして快適にゲームを楽しもう
この記事では、ゲームの長時間プレイ中に首が痛くなる原因と、負担を軽減できるおすすめグッズを紹介しました。
以下のアイテムを取り入れることで、首への負担を減らし、より快適にプレイできるようになります。
無理な姿勢で続けるよりも、環境を整えて体を労わりながらゲームを楽しむことが大切です。
リストで紹介したグッズをどれも持っていない場合は、まずモニターアームから導入してみるのがおすすめです。
モニターの高さや角度を調節できるだけで、姿勢が安定し、首や肩の疲れを大きく減らせます。
気になったものから少しずつ試して、快適なゲーム環境を整えてみましょう。