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OBSで配信が途切れる・止まる原因と6つの対処法【配信者向け】

配信トラブル対策
配信トラブル対策
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  • 配信中に画面が突然止まることがあって困る・・・
  • ひどい時には配信が勝手に終わってしまう・・・
  • 配信が途切れる原因って何?直し方が知りたい!

配信が途切れるトラブルは、視聴者が離れてしまう原因にもなる深刻な問題です。

配信者にとっても視聴者にとってもストレスが大きいため、一刻も早く解決する必要があります。

kero
kero

私も、もともとは賃貸に付いていた無料のネット回線で配信していましたが、たまに画面が途切れてる現象が起こって困っていました。

そこで思い切って光回線に変えたところ、配信がサクサク安定するようになりました。

この記事では、配信者の方向けに、OBSで配信が途切れたり止まったりする現象の原因と対処法について徹底解説します。

配信が途切れる原因と対処法を知ることで、自分も視聴者も快適に配信を楽しめるようになります。

結論から言うと、途切れる場合は基本的にネット回線が原因なので、光回線への乗り換えをおすすめします。

また、「配信が途切れる」と「配信がカクつく」は似ているものの、違う現象です。詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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OBS配信の「カクつき」と「途切れ」の違い

この記事では、「OBSで配信が途切れる」現象について解説していますが、似た現象として「OBSで配信がカクつく」ということがあります。

どちらも画面が正しく表示出来ていない点で同じですが、細かく言うと現象や原因が異なります。

現象画面がカクつく画面が途切れる
視聴者側の見え方映像は動いているが、カクカクして滑らかではない途中までは普通に映っているが、突然画面が止まる・真っ暗になる・読み込みマークが出る
配信者側の状況ゲームやOBSは動いているが、フレームが飛んでカクつくOBS右下に「切断」「再接続中」と表示される
ビットレートがゼロになる
主な原因PCの性能不足
OBSの設定ミス
ネット回線が不安定
主な対処法OBS設定の調整
PCの負荷軽減
PCの新調・アップグレード
ネット環境の改善
光回線への乗り換え

配信画面がカクつく場合、ほとんどがOBSの設定を高くしていることで、PCや回線が耐えられないためです。

OBSの設定を調整することで改善する可能性がありますが、それでも直らない場合はPCやネット回線を新調する必要があります。

配信が途切れる場合は、原因のほとんどがネット回線の弱さによるものです。対処法としてはネット回線の導入・乗り換えが一般的です。

配信がカクつく場合の対処法を別記事で紹介していますので、ご自身の現象が「途切れる」というより「カクつく」という方はそちらをご覧ください。

>> OBSで配信画面がカクつくときの対処法はこちら

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OBSで配信が途切れる原因

OBSで配信が途切れてしまう主な原因はこちらです。

  • ネット回線が遅い・安定しない
  • プロバイダーの混雑
  • OBSのビットレート設定
  • ルーターやモデムのトラブル

OBS配信が途切れる原因は、主にネットワーク環境にあります。

配信が途切れているときに、その瞬間の通信自体ができていない可能性が高いためです。

プロバイダー側で多くのユーザーが通信している影響で混雑している場合、こちら側でできることは基本的にありません。

他にこちら側でできることを詳しく解説していきます。

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OBSで配信が途切れる時の対処法

ネットワークの通信状況を確認する

はじめに、途切れる現象が起こったタイミングでやるべきなのが、ネットワークの通信状況を確認することです。

配信が途切れた時に、通信測定サイトでご自身の回線速度や通信状況を測定してみましょう。

ソフトバンク光のネットワーク通信速度
測定を開始してしばらく待つと、画像の様な数値が表示されます

測定結果で表示される項目はそれぞれ以下の様な意味があります。

項目内容推奨値(目安)
DOWNLOADインターネットからデータを受け取る速さ30Mbps以上
UPLOADインターネットにデータを送る速さ30Mbps以上
PING(重要)データの応答速度
(遅延の少なさ)
25ms以下
JITTER(重要)PINGのブレ幅
(通信の安定性)
1ms以下

特に重要なのが「PING」と「JITTER」で、安定した通信のためにはできるだけ良い数値である必要があります。

配信が途切れる場合は特にJITTERの値をよく見てみましょう。1ms以上ある場合はネット回線の質が悪いため、他の回線への切り替えを検討しましょう。

>> ゲーム配信におすすめの光回線はこちら

ゲームが途切れるか確認

配信が途切れているときに、ゲームも同じように途切れているか確認してみましょう。

オンラインゲームのように、常にインターネットと通信しているゲームであれば、配信が途切れるタイミングでゲームもラグが発生したり、カクついたりすることがあります。

もしゲームも途切れているようであれば、インターネット回線そのものが不安定になっている可能性が高いため、ネット回線の問題とみて間違いありません。

一方で、ゲームは普通に動いているのに配信だけが途切れる場合は、回線以外の設定や機器の問題の可能性もあります。

その場合は、このあと紹介する対処法もあわせて確認してみてください。

有線で接続する

パソコンをWi-Fiで接続している場合は、LANケーブルを使った有線接続に切り替えてみましょう。

Wi-Fiは、電波の状況によって一瞬だけ通信が途切れることがよくあります。

特に、周囲に電子機器が多かったり、壁や床などの障害物があると、電波が不安定になりやすいです。

その結果、配信中に通信が切れて、映像が途切れる原因になることがあります。

kero
kero

安定した配信を行うためには、有線接続が必須レベルと考えてOKです。

ルーター・モデムの再起動

自宅のルーターやモデムなどのネットワーク機器を、つけっぱなしにしていませんか?

長時間起動し続けていると、内部の処理が蓄積されてパフォーマンスが低下したり、不具合が起こることがあります。

一度、ルーターやモデムの電源を切って再起動してみましょう。Wi-Fiを使っている場合は、Wi-Fiルーターもあわせて再起動するのがおすすめです。

kero
kero

再起動だけで、通信が安定して途切れの問題が解消するケースも意外と多いです。

OBSのビットレートを下げる

ビットレートとは、1秒間に送信するデータ量のことです。

この値が高すぎると、PCやネット回線への負荷が大きくなり、配信が途切れる原因になります。

ビットレートの目安は配信プラットフォームによって異なりますが、一般的には3000〜6000kbps程度が推奨されています。

例えば私が配信しているTwitchの場合、最大6000kbpsが推奨とされていますが、私は念のため4500kbpsに設定しています。

それでも特に途切れることもなく、快適に配信できています。

OBSでビットレートを調整する方法はこちら。

  • OBSの画面右下にある「設定」をクリックする。
  • 設定画面の左にある「出力」メニューをクリックする。
  • 「出力モード」を「詳細」に変更する。
  • ビットレート」の値を、自分の回線状況に合わせて3000〜6000kbpsの間で設定する。
  • 「OK」をクリックする。
OBSのビットレート設定

光回線への乗り換え

もしネット回線に問題があると判断できたなら、根本的な解決策は、やはり速度と安定性に優れた光回線への乗り換えです。

私も以前は無料の回線を使っていましたが、光回線に乗り換えてから配信が格段に安定しました。

もしすでに光回線を使っている場合でも、契約しているサービスによって品質に差があるため、乗り換えを検討する価値があります。

光回線のサービスはたくさんありますが、私が厳選した「配信やオンラインゲームに強いおすすめの光回線」をこちらのページで詳しく紹介しています。

>> ゲーム配信におすすめの光回線はこちら

ぜひ参考にして、安定した配信環境を整えてください。

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まとめ

OBSで配信が途切れる現象に効果的な対処法はこちら。

  • ネットワークの通信状況を確認する
  • ゲームが途切れるか確認
  • 有線で接続する
  • ルーター・モデムの再起動
  • OBSのビットレートを下げる
  • 光回線への乗り換え

色々試しても改善しない場合は、ネット回線の問題の可能性が高いです。

配信向けのおすすめ光回線を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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