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ゲーム配信でカクつく・重い原因と対処法【Streamlabs・OBS】

配信で困った時の対処法
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kero
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こんにちわ!けろ(@KERONOTE_BLOG)です!!

ゲーム配信を始めたばかりの方が直面しがちなのが、配信画面がカクついたり重くなったりする不具合です。

快適に配信したいものの、正直何を改善したらよいか分からない方がほとんどだと思います。

本記事では、ゲーム配信が重い・カクつくといった不調の原因や対策について紹介します。

本記事では、配信ソフトにStreamlabs Desktopを使用しますが、OBS Studioでも同様の手順で設定できます。

こんな方におススメ

・ ゲーム配信を始めたばかりの方
・ 配信がカクついたり、重くなったりする方

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ゲーム配信がカクつく・重くなる原因

ゲーム配信が重くなったりカクついたりする主な原因はこちら。

・ 配信ソフトの設定
・ PCのスペックや設定
・ ゲーム内の設定
・ ネット回線

PCのスペックについては内部のパーツやPC本体ごと新調する必要があります。

しかしPCスペックが高くなくても、配信ソフトの設定やPC周りの環境を変えることで、配信が安定する可能性もあります。

PCは高価なので、買い替えるのは最後の手段として残しておきましょう。

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配信ソフトの設定

配信がカクつく・重い原因として一番多いのが配信ソフトの設定です。

配信を安定させるために効果的な設定項目を紹介します。

ビットレート

ビットレートとは1秒間に流れるデータ量のことです。

ビットレートが適切な値になっていないと、配信のデータが視聴者まで正しく届かないため、配信が不安定になってしまいます。

配信ソフトでは音声と映像でそれぞれビットレートの値を設定できますが、ここでは映像ビットレートについて説明します。

配信サイトによって推奨している値は異なりますが、ビットレートは3000〜6000kbps程の値にするのが一般的です。

Streamlabs Desktopでは、設定画面の[出力]→[出力モード]をAdvancedにして、[ビットレート]からビットレート値を変更できますよ。

Streamlabs Desktop ビットレート設定
kero
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私は4500kbpsに設定しています。


映像は細かくはないですが、配信がカクついたり途切れたりせず安定していますよ。

フレームレート

フレームレートは1秒間に描画される数です。

フレームレートの値が大きすぎると配信サイトに送信するゲーム画面の数が多くなり配信が重くなってしまいますし、小さすぎると配信画面がカクついてしまいます。

ほとんどの配信サイトでは60fpsまで対応しているため60fpsにするのをオススメしていますが、60fpsでもカクつくのであれば30fps程まで下げてみてください。

設定画面の[ビデオ]→[一般的なFPS値]でフレームレートの設定ができますよ。

Streamlabs Desktop フレームレート設定
kero
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私は60fpsに設定していますが、視聴者さんからカクつき等について指摘されたことはありません。

解像度

解像度は画面の細かさを表す数です。

解像度もフレームレートと同様に、値が大きいと送信するデータが多くなってしまい、値が小さいと画質が粗くなってしまいます。

ゲームによく使用される1080p(1920×1080)と同じにする必要はなく、むしろPCへの負荷などが高くなってしまいます。

解像度と安定性のバランスが良くおススメなのが720p(1280×720)です。

解像度は設定画面の[ビデオ]→[出力(スケーリング済み)解像度]で変更できます。

Streamlabs Desktop 解像度設定

エンコーダー

収録した映像を安定したライブ配信のためにデータ処理することをエンコードと言い、その処理を実施するシステムがエンコーダーです。

エンコーダーにはソフトウェアで処理するタイプとハードウェアで処理するタイプがありますが、性能が高いのはハードウェアエンコーダーと言われています。

お使いのPCにグラフィックボードが搭載されているのであれば、ハードウェアエンコーダーを使うと配信が安定することがありますよ。

設定は[出力]→[出力モード]をAdvancedにして、[エンコーダー]からできます。

Streamlabs Desktop エンコーダー設定
kero
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私はNVIDIAのグラフィックボードを使っているので『NVIDIA NVENC H.264』に設定しています。


『Software(x264)』がソフトウェアエンコーダーなので、それ以外を使うようにしましょう。

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ゲームの設定

ゲーム自体のグラフィック設定が高いと、PC本体への負荷は高くなります。

配信がカクついたり重くなったりする場合には、グラフィック設定を下げると改善する可能性がありますよ。

他にはゲームのフレームレートを自動調整する垂直同期などの設定もPCへの負荷に関係しますので、調整してみましょう。

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ネット回線

賃貸にお住みで、部屋についているネット回線を使っている方は、回線のパフォーマンスが不足している可能性があります。

賃貸だと1本の回線を複数の部屋で分割して使うため、他の方のネット利用による影響を受けやすいためです。

光回線だと速度・安定性のどちらも部屋付属の回線より優れているのでおススメですよ。

私はソフトバンク光を契約していますが、オンラインゲーム中に一瞬固まったりラグが発生したりということが無いので快適にプレイできていますよ。

ソフトバンク光を使ってみて実際どうだったのか、レビューする記事を作りましたので、気になる方は以下のリンクをクリックして参考にしてください。

>>ソフトバンク光を使ってみたレビュー

最近の賃貸は部屋まで光回線を引けるところが多いので、賃貸にお住みの方でも光回線に変えるのは非常に効果的だと思います。

ゲーム配信に使える回線の種類やおススメの回線サービスについて紹介していますので、以下のリンクから見てみてください。

>>ゲーム配信ができるネット回線まとめ

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最後に

ゲーム配信画面がカクついたり重くなったりする原因は、ほとんどが配信ソフトやPC環境によるものです。

しかし本記事で紹介した項目を試してみても改善しない場合は、PCのスペックが足りていない可能性があります。

PC購入から期間が経っているのであれば、これを機に買い替えてみてはいかがでしょうか。

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