- 一日中座ってても疲れないチェアがほしい
- Bouliesのチェアって実際どうなの?買って大丈夫?
- 実際に使った人のレビューが知りたい!
ブーリスのゲーミングチェアは、今デスク界隈で非常に人気が高くなっています。
しかし、海外ブランドということもあり、自分の体型や部屋の環境に本当に合っているかを確認せずに買ってしまうと、「思っていたサイズ感と違った……」と後から後悔してしまうかもしれません。
私は普段からゲームやリモートワークで長時間デスクに向かうことが多いです。
これまで大手メーカーのゲーミングチェアからオフィスチェアまで、実際に色々な椅子を使い込んできました。
今回はその経験をもとに、ブーリスの日本向けゲーミングチェア「Boulies Master Neo」を実際に使ってみた感想について忖度無しの本音で紹介します。
この記事を読めば、Boulies Master Neoが本当に自分に合っているかどうか分かります。
安物のチェアで失敗したくない方や、自宅のデスク環境を劇的に格上げしたい方は、ぜひ最後まで見て参考にしてみてください。
Boulies Master Neoの仕様
Boulies(ブーリス)は英国初のゲーミングチェアブランドで、人間工学に基づいたチェアを制作しています。
その中でも「Boulies Master Neo」は、日本人の体格や住環境に合わせて設計された日本限定モデルです。
| 項目 | 仕様 |
| 価格 | 59,996円 |
| 推奨体格 | 身長150〜180cm / 体重110kg |
| 座面高 | 42〜53cm |
| カラーと素材 | 【ファブリック】 チャコール / ベイビーブルー 【PUレザー】 ブルー / ピンク |
| リクライニング | 95°〜165°(無段階) |
| 注目機能 | ランバーサポート内蔵、収納式オットマン |
| 保証期間 | 24ヶ月(2年間保証) |
Boulies Master Neoの外観
正面の外観はこちら。

背面の外観はこちら。

Boulies Master Neoのパーツ・同梱物
まずBoulies Master Neoですが、箱が大きめで結構な重さがあります。
一人で組み立て場所に運ぶにはかなり大変でした。

各パーツを箱から出して広げた姿がこちら。
座面や背もたれにすでにネジが留めてあるので、パーツ自体はあまりごちゃごちゃしておらずシンプルです。

段ボール箱の中には、キャスターやシリンダー、ネジ類などが入っています。
同封の六角レンチ1つで組み立てできるので、他に工具類は必要ありませんでした。

また、部品や取り付け方が書かれた紙の取扱説明書が付属されています。

ただ、Boulies Master Neoを組み立てるにあたっては、以下の2点を心がけておくと作業がスムーズになると感じました。
Boulies Master Neoを使って感じたこと
ここからは、Boulies Master Neoを実際に使って感じたことを、関連する機能や写真と一緒に詳しく紹介していきます。
座面が広くて座りやすく、肌触りも良い
Boulies Master Neoに最初に座って感じたのは、座面がとても広いということです。

座面の両端が少し盛り上がっている形状のおかげで、骨盤が安定してどっしりと座れる感覚があります。公式サイトでも「あぐらをかけるほど広い」と書かれていますが、実際にやってみたらあぐらは本当に余裕でできました。
Boulies Master Neoは53cmの広々とした座面設計になっているため、あぐらをかいても窮屈感がなく、非常にゆったりとくつろげます。
しかも、座面の作りがめちゃくちゃ頑丈なので、あぐらをかいても形が潰れることなく、お尻や足をグッと下から力強く支えてくれる感覚があります。

実はこのチェアにしてから、座面の上であぐらをかいて作業するのがすっかりお気に入りになりました。
ちなみに、座面で体育座りをしたり、両足の裏をベタッと置くのはさすがに窮屈です。片足を乗せるくらいなら普通にできますが、足を休めたいなら後述するオットマンを使った方が100倍快適です!
また、組み立ての段階から「この座面、かなり重めだな……」と感じていたのですが、この重さこそが作りのしっかりさや、座った時の圧倒的な安定感に繋がっているんだなと納得しました。

座面を指で押してみると、手触りが良く、ギュッと詰まった硬めの弾力があります。とはいえ硬すぎるわけではなく、長時間座ってもお尻が痛くならない絶妙なクッション性です。
今回、私はPUレザーではなくファブリック(布製)を選びました。
以前使っていた安物のPUレザーチェアがすぐにボロボロに破れてしまった経験があり、それ以来、長時間座っても蒸れにくいファブリック派になったからです。
Boulies Master NeoのPUレザーは非常に質が良いので耐久性や撥水性も高いのですが、私はこのファブリック特有の
を最優先しました。おかげで座り心地が本当に気持ちいいです。
さすがに夏場、エアコンを効かせた部屋でも1時間ほど座りっぱなしだと多少の熱はこもりますが、レザーのような不快なベタつきは一切ありません。
ファブリックは水は弾きませんが、私はこれまでに椅子に水をこぼしたことがないので全く問題なし。通気性と極上の肌触りを重視したいなら、間違いなくファブリックが正解です。
派手さがなく、部屋のインテリアにすんなり馴染む
Boulies Master Neoは、一応「ゲーミングチェア」という分類のようですが、特有の派手さが全くありません。落ち着いた見た目がすごく気に入っています。

私が選んだチャコールグレーは、高級なオフィスチェアにありそうな上品な配色です。
私はリモートワーク(在宅勤務)をしていることもあり、仕事もゲームも同じデスクでおこないます。
そのため、デスク周りをいかにも「ゲーム用の部屋」という雰囲気にしたくありませんでした。
Boulies Master Neoは、ゲーミングチェアによくある「原色の派手なライン」や「目立つ巨大なロゴ」が徹底的に抑えられており、全体的に上質で、高級感が漂うデザインです。

部屋のインテリアや仕事用のデスク環境にも、すんなり馴染んでくれます。
仕事用として自宅やオフィスに置きたい方でも、違和感なく自然に使えるチェアだと感じます。
細かい位置調整ができ、長時間座っても本当に疲れない
Boulies Master Neoを使って一番感動したのが、背もたれに内蔵されている「ランバーサポート(腰当て)」の位置調整機能です。
背もたれの左右にはダイヤルが付いており、左のダイヤルで上下、右のダイヤルで前後の位置を細かく調節できます。

実際の背もたれの変化を見るために、まずは調整前の状態がこちらです。

ここからダイヤルを回して、ランバーサポートを極限まで前面に出してみました。

このように比較してみると、背もたれがグッと前にふくらみ、腰の位置にピッタリとくっつく状態を作れることが分かります。
腰がしっかり支えられるため座ったときの安定感が段違いに良く、時間が経っても腰の安定感がずっと続きます。
この調整をおこなってから2時間ほど座りっぱなしで作業やゲームを試してみましたが、以前使っていたチェアに比べて、体が圧倒的に楽だと感じました。
腰だけでなく、首元を支えるヘッドレストの質感も優れています。

ヘッドレストはふわふわした素材で作られており、肌に触れる感触がとても気持ちいいです。
Boulies Master Neoは日本向けに設計されているためか、初期状態でも首の位置にちょうど良くフィットしてくれます。
ゴムの位置を変えれば上下の微調整も簡単です。
留め具がゴムで巻くだけのタイプなので、長期使用によるゴムの伸びは少し気になりますが、ゴム自体も安っぽい感じではなくしっかりした作りに見えます。そう簡単には劣化しないはずです。
腕を支えるアームレストも、作りが非常にしっかりしています。

アームレストは上下・前後の位置調整に加え、左右の角度調整までおこなえるため、自分の体型や姿勢に合わせた位置にピタッと合わせられます。
位置や角度を調整できるアームレスト自体は、最近の安いチェアにもよくある標準的な機能ですが、作業やゲームの合間に肘を置ける環境があるだけで、腕への負担は大きく軽減されます。
私はゲームをプレイする際、アームレストに肘を置いてコントローラーを握りたいので、アームレストの上に外付けの肘置きを乗せて使っていますが、高さの相性も抜群で非常に快適です。
作りがしっかりしているから安心して休憩できる
Boulies Master Neoは、休憩時の快適性や安全性の面でも、作りの良さを実感できます。
背もたれのリクライニングは、95°から165°まで無段階で自由に変えられます。段階が決まっている製品にありがちな「心地よい位置に合わない」というストレスがなく、レバー操作で簡単にちょうど良い角度に固定できるため使い勝手は抜群です。

最大角度の165°は、水平にやや足りないくらいの深さになります。
以前、180°近くまで倒せるチェアを試した際は後ろにひっくり返りそうで恐怖心がありましたが、165°は体勢が不安定にならず、程よく体を預けられるため安心感があります。
普段の作業やゲーム時は背もたれを起こして行い、休憩時には165°まで倒してアームレストに手を置き、オットマンに足を乗せるスタイルが本当に快適で疲れを癒やしてくれます。

ゆりかごのように座面と背もたれが揺れる「ロッキング機能」も備わっており、最大15°の傾きでゆらゆらと揺れることができます。
ロッキング機能は座面下のレバーを操作するだけで簡単にオンオフを切り替えられるため、非常に便利です。
背もたれを最大まで倒さないとほとんど揺れない仕様なので、背もたれを立てている作業時にはあまり効果を実感できません。
しかし、リクライニングして休憩する時には非常に気持ちよく、リラックスできます。

作りがしっかりしているおかげで、転倒するような危険は感じません。
そして、足置きとなる内蔵オットマンの品質も、安いチェアとの大きな違いを感じるポイントです。
安価な製品に付属するオットマンはクッションが硬く、「ただの足乗せ台」というスタンスで作られている印象を受けます。
しかし、Boulies Master Neoのオットマンは座面下からスムーズに引き出すことができ、作りも非常にしっかりしています。

オットマンのクッション自体も非常に柔らかく、とてもふわふわしています。足を乗せると、程よい反発を感じつつも深く沈み込むような感覚があり、置き心地が非常に良いと感じました。

Boulies Master Neoの購入前に知っておくべき注意点
Boulies Master Neoのファブリックタイプを使ってみて感じた注意点は以下の3つです。
まずBoulies Master Neoの箱を持ってみて最初に感じたのは「とても重い!」ということでした。
座面や背もたれがしっかりしている反面、各パーツの重量感もあるので、組み立てるのも運ぶのも一人では結構大変です。

今までゲーミングチェアの組み立てには慣れていましたが、それでも完成までに1時間ほどかかりました。
組み立ての際に使用する紙のマニュアルは、手順の図とテキストが離れて書かれており、正直に言うと混乱してしまいました。

しかし、マニュアルに印刷されているQRコードからアクセスすると、YouTubeで組み立て手順の分かりやすい説明動画を視聴できます。紙のマニュアルを見るよりも、動画の通りに作業を進める方が圧倒的に分かりやすくておすすめです。
また、通気性に優れるファブリック製のチェアを選びましたが、それでも全く熱がこもらない(蒸れない)という訳ではありません。
夏場にエアコンをかけた部屋で1時間以上座りっぱなしで作業やゲームをしていると、さすがに座面が少し暑く感じました。
ただ、PUレザー製のチェアはさらに熱がこもりやすく蒸れやすいため、布製のサラッとした質感が好みか、レザーの質感が好みかで自分に合った方を選択しましょう。
まとめ
Boulies Master Neoを実際に長期間使ってみて、このチェアは以下のような方に特におすすめだと感じました。
Boulies Master Neoは、体を包み込む極上のクッション性と、好みの位置にミリ単位で合わせられる調整機能を備えています。
安価なチェアにありがちな「座面が硬くてお尻が痛い」「ランバーサポートの位置が合わずに腰が凝る」といったストレスから解放されるため、日々のデスクワークやゲーム環境を劇的に快適にしたい方には投資する価値が十分にあります。
また、Boulies Master Neoは素材を「PUレザー」と「ファブリック(布)」の2種類から自由に選択できるのも嬉しいポイントです。
ゲーミングチェア特有のペタペタ張り付く質感や、経年劣化による革のひび割れが苦手な方は、私が使用しているファブリックタイプを選ぶのが非常におすすめです。落ち着いた高級感あるデザインなので、リビングやおしゃれな書斎に置いてもインテリアに自然と馴染んでくれます。
価格自体は決して安くはありませんが、一度購入すればこの先何年も腰の痛みや疲労感に悩まされずに済むため、結果として最高の買い物になるはずです。

