- Twitchでよく見る「Drops」って結局なんなの?
- Dropsって配信者側にもメリットあるの?
- Twitch Dropsの使い方や設定方法が知りたい!
Twitch Dropsは、うまく活用すれば視聴者数やフォロワー数を伸ばすチャンスになるのに、意外と知られていない機能です。
この記事では、TwitchDropsを有効化する方法や注意点を配信者向けに徹底解説するとともに、視聴者側の連携方法についても紹介します。
Twitchの機能を使いこなせるようになれば、ゲーム内アイテムを無料でもらえるだけでなく、配信者なら視聴者やフォロワー増加につながります。
Twitch Dropsとは配信視聴でゲーム内アイテムをもらえる仕組み
Twitch Dropsとは、視聴者がゲームのアカウントとTwitchアカウントを紐づけた上で視聴すると、視聴時間に応じたゲーム内アイテムが無料でもらえるシステムです。
視聴者側だけでなく、配信者にも以下のメリットがあります。
配信者のメリット | 視聴者数が増える 視聴時間が増える フォロワーが増える |
視聴者のメリット | 無料でゲーム内アイテムがもらえる 新しい配信者に出会える |
Twitch Dropsのキャンペーンは、ゲームのデベロッパー(開発会社)が実施する期間中のみ有効となります。
配信者がその期間中に自身のチャンネルでDropsを有効化し、対象のゲームを配信することで、視聴者は視聴時間に応じたゲーム内報酬を受け取れるようになります。
【配信者向け】Twitch Dropsを有効化する方法
Twitch Dropsの有効化
Twitch Dropsは、初期設定の時点で有効になっています。
確認・変更したい場合は、Twitchのクリエイターダッシュボードから「視聴者向け報酬」→「Drops」と進んでください。
「Dropsを有効にする」にチェックが入っていれば、設定は有効になっています。

Twitchアカウントとゲームのアカウントを紐づけ
Twitch Dropsを配信で有効にするには、配信者自身もTwitchアカウントとゲームのアカウントを紐づける必要があります。

ゲームによっては、この連携を行わないとDropsが正常に有効化されない場合があります。
たとえば『オーバーウォッチ2』などを手がけるBlizzard社では、配信者側にもTwitchアカウントとBlizzardアカウントのリンクを求めていると公式サポートページに明記されています。
ストリーマーとして、チャンネルでTwitch Dropsを有効にするには、TwitchアカウントとBattle.netアカウントを連携していること、及びDrops設定をしていることを確認する必要があります。
Blizzard公式サイトより引用
なお、リンクの手順は視聴者向けと共通で、Twitchの「Drops&報酬」ページから各ゲームアカウントを紐づけることができます。
詳しい手順は、本記事内の「【視聴者向け】Twitch Dropsでゲーム内アイテムを手に入れる方法」の項目をご覧ください。
【視聴者向け】Twitch Dropsでゲーム内アイテムを手に入れる方法
Drops報酬を受け取るには、視聴者側でもTwitchアカウントとゲームアカウントの連携が必要です。
対象ゲームの配信を視聴していると、Twitch上に連携を促すポップアップが表示される場合があり、そこからDrops進行状況ページへアクセスできます。

または、画面右上のプロフィールメニューから「Drops&報酬」を開き、あらかじめゲームアカウントを連携することも可能です。

表示されたDropsページ内で「全キャンペーン」をクリックしてください。

報酬を受け取りたいゲームタイトルを選び、「リンク」ボタンをクリックしてください。

これで視聴者側の設定は以上です。
配信を視聴すると、「Drops&報酬」画面の「インベントリ」から、対象のアイテムをクリックすると報酬がもらえるようになります。

なお、Drops報酬の進行状況は1度に1つのチャンネルでしか進行しません。
たとえば2つの配信を同時に視聴(いわゆる2窓)しても、報酬獲得までの時間が半分になることはありません。
Twitch Dropsで視聴者を増やすためのポイント
ここからは配信者向けに、Twitch Dropsを活用して新規の視聴者に配信を見てもらうコツについて紹介します。
タグをつけて配信する
「Drops有効」などのタグを設定しておくと、視聴者にとって配信内容がわかりやすくなります。
Twitchでは、ゲームタイトルに加えてタグでも検索できるため、Drops目当ての視聴者が配信を探す際に効果的です。

逆にタグを設定していないと、検索結果に表示されず、視聴者獲得のチャンスを逃してしまう可能性もあります。
タイトルにDrops有効と入れる
配信タイトルに「Drops有効」などと入れておくことで、視聴者が一目で報酬対象の配信だと判断しやすくなります。
実際、Drops報酬を目的にゲームタイトルで検索し、適当な配信を開く視聴者も多いため、タイトルに記載しておくことで再生される可能性が高まります。
参加型配信と組み合わせる
Drops目的で配信を開く視聴者は、同じゲームをプレイしている可能性が高いです。
そのため、配信タイトルや概要に「参加型」と書いておけば、視聴者がそのまま一緒にゲームに参加してくれることもあります。
結果として、視聴時間の増加にもつながります。
なお、参加型配信のやり方については別記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。
まとめ
この記事では「Twitch Drops」機能の使い方を配信者・視聴者それぞれ紹介しました。
Twitch Dropsをうまく活用すれば、視聴者数やフォロワー数アップにもつながります。
さらにTwitchで視聴者を増やすコツについても別の記事で詳しく解説していますので、より多くの人に配信を見てもらいたい方は、ぜひ参考にしてみてください。