- YoutubeとTwitchのどっちで配信活動したらいい?
- それぞれの収益化条件が知りたい!
- 自分の配信スタイルがどちらに合うか分からない・・・
こんなお悩みにお答えします。
ゲーム配信大手のYoutubeとTwitchではどちらも収益化できますが、自分のやり方に合わない方で活動していると収益につながらなくなってしまいます。
私はゲーム配信で収益化していますが、はじめたころは自分の配信スタイルに合わないプラットフォームで活動していたため、全く収益を伸ばせず苦労しました。
この記事では、YouTubeとTwitchの収益化条件や違いを詳しく解説し、それぞれの特徴を踏まえて最適な選択をするためのポイントをお伝えします。
本記事を読むと、YoutubeとTwitchのどちらで配信すると収益になりやすいか決められます。
ゲーム配信でお金を稼いでみたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。
YoutubeとTwitchはどちらが稼げるか
YoutubeとTwitchのどちらが稼げるか、結論はこちら。
- すぐ稼ぐならTwitch
- 長く稼げるのはYoutube
- ベストなのは両方とも始めること!
Twitchは収益化のハードルの低さや人の集まりやすさで短期的に稼ぎやすく、Youtubeは長期にわたってコンテンツが残るので長い目で稼げる可能性が高いです。
ただどちらも無料で始められることと、両者で特色が違っていることから、一番おススメなのはYoutube・Twitchの両方とも始めることだと思います。
配信を始めたばかりの方には、すぐに収益化しやすいTwitchから始めることをおススメします。
詳しくは以下で紹介していきますね。
YoutubeとTwitchの違い・特徴
ゲーム配信する上での違いについてまとめました。
Youtube | Twitch | |
サービス提供会社 | Amazon | |
コンテンツの種類 | 動画投稿・ライブ配信 | ライブ配信 |
ジャンル | オールジャンル | ゲーム・雑談 |
ユーザーの人口 | 〇 | ✕ |
収益化のしやすさ | ✕ | 〇 |
視聴者の集まりやすさ | ✕ | 〇 |
配信アーカイブ | 無期限保存 | 14~60日で削除 |
Youtubeは言わずと知れた最もメジャーな動画プラットフォームで、Twitchはゲーム配信において世界最大のプラットフォームです。
YoutubeとTwitchの大きな違いは、Youtubeは動画投稿がメインでTwitchはゲーム配信に特化しているという点です。
Youtubeはライブ配信と動画投稿ができる
Youtubeは長期的に見ると収益が安定し、また配信だけ行うよりも収益額が多くなる可能性があります。
なぜなら、他の配信プラットフォームと違いYoutubeではチャンネルの動画視聴でも収益を得られるからです。
Youtubeではアップロードした動画は規約・著作権の違反などなければ半永久的に視聴できます。
Youtubeでライブ配信をすると、配信のアーカイブが自動的に保存され、普通の動画として視聴できるだけでなく、そのアーカイブ視聴でも広告収入が入ってきます。
つまり1回の配信で配信時・アーカイブ視聴時と2通りの収益につながるだけでなく、都合により配信できなくなってもアーカイブ視聴や動画投稿で収益が生まれます。
Twitchはゲーム配信に特化
Twitchが提供しているのはライブ配信のみで、ジャンルはゲーム配信がほとんど全てを占めており、他には雑談配信などがあります。
TwitchはYoutubeのように動画投稿はできず配信のみになりますが、配信アーカイブは一定期間残る仕様になっています。
収益面で見ると、基本的に配信している間しか投げ銭などの収益が入ってこないため、継続した収益を出すためには配信を続けることを意識しておかなければなりません。
Youtube・Twitchの収益システムの内容
それぞれの収益システムはこのようになっています。
収益システム | Youtube | Twitch |
広告収入 | 動画・配信中の広告収入 | 配信中の広告収入 |
再生回数の収益 | 動画の再生数に応じた収益 | なし |
投げ銭 | スーパーチャット スーパーステッカー | cheer(ビッツ) |
月額スポンサー | メンバーシップ | 有料サブスクライブ Primeサブスクライブ |
その他の収益機会 | プレミア公開 ショート動画の収益 | なし |
主な収益の内容として、広告・投げ銭・サブスクライブがあり、Youtube・Twitchの両方がそれぞれ対応しています。
- 広告:動画や配信の視聴時に挿入されるCMで、Twitchなら配信者が好きなタイミングでCMを入れることもできます。
- 投げ銭:視聴者から配信者にお金を出せるシステムで、配信プラットフォームなどによる手数料を除いた額が配信者に入ります。
- 月額スポンサー:視聴者から配信者に毎月定額を支払い応援するシステムで、メンバーのみ見れる配信や限定コンテンツを受けられるのが魅力です。
Youtube・Twitchで配信した時に得られる収益の種類はほぼ同じです。
YouTubeの優れている点として、アーカイブを含む動画の再生や、プレミア公開、ショート動画などの動画の再生数に応じて収益を得られる仕組みが挙げられます。
Twitchの優れている点として、月額スポンサーに関してYouTubeが有料のメンバーシップのみであるのに対し、TwitchはAmazonプライム会員だと月に1回、無料でサブスクライブできるというメリットがあります。
Amazonプライムは通販の送料無料やPrimeビデオなどの特典を受けられるイメージが強いですが、Twitchにも特典があるのは意外ですよね。
個人的には、Amazonプライム会員の視聴者は非常に多く、無料でサブスクできるという心理的ハードルの低さから、結構気軽にサブスクしてくれる方が多いと思います。
収益化のハードルはTwitchが低い
Youtube・Twitchで収益化するための条件はこちら。
収益化の条件はTwitchが圧倒的に簡単です。
収益化を早くしたいと言う方はTwitchを先に開始する方が良いですよ。
Twitchは配信を継続していれば結構簡単に条件クリアできますが、Youtubeはどちらの条件も厳しい…
視聴者の集まりやすさはTwitchが良い
Youtubeでは新規の視聴者が来ないですが、Twitchは視聴者が集まりやすいです。
国内のユーザー数としてはYoutubeの方が圧倒的に多く、Twitchは人口が比較的少ないです。
しかしYoutubeはメインが動画投稿であることや、ゲーム以外のジャンルや競合配信が非常に多いため、新規の視聴者に来てもらえません。
Twitchはゲーム配信に特化していることもあり、同じゲームが好きな人が来てくれる傾向にあります。
私がゼロからゲームを配信したときの視聴者は、Youtube Liveがほぼ0人、Twitchだと3~4人ぐらいでTwitchだと初見さんがコメントしてくれることもありました。
ゼロかそうでないかはモチベーションに強く影響すると思います。
さらにTwitchにはRaid(レイド)・Host(ホスト)という機能があり、一気に知り合いの輪が広がっていくことも多いです。
新規の視聴者が来てもらいやすく、配信者同士で視聴者をシェアする機能も搭載されていることから、Twitchの方がコミュニティの拡大が簡単と言えます。
ファンが増えるとYoutubeの方が収益面で有利
活動を続けて視聴者やチャンネル登録者が増えてくると、収益化の方法が多彩なYouTubeの方が、より多くの利益を得やすくなります。
YouTubeはライブ配信だけでなく、普通の動画やプレミア公開、ショート動画などで収益を得ることができます。
例えば、ゲーム配信の投げ銭はTwitchと同様にYouTubeでも発生しますが、YouTubeでは切り抜き動画をショート動画として投稿することで、二重で収益を得ることが可能です。
ファンが増えると動画の再生回数も安定し、過去の動画でも収益が発生し続けます。この積み重ねが、安定した収益を生み出し、大きな収益につながる可能性があります。
ゼロから配信を始める方へ
色々紹介してきましたが、今から配信をやってみようとしてYoutubeとTwitchをいきなり両方始めるのは大変ですよね。
ゼロから配信を始める方は、まずTwitchから始めることをおススメします。
Youtubeは収益化の条件が厳しく、人もなかなか集まらないため、モチベが減ってしまいつまらなく感じて辞めてしまう可能性があるからです。
Twitchはゲーム配信に特化していることもあり、人気のゲームであれば割と初見の視聴者さんに来てもらいやすく、その積み重ねでモチベーション維持につながりやすいです。
Twitch配信のやり方について説明したページを作っていますので、以下のリンクをクリックして読んでみてください。
>>Twitch配信をする手順
また、YoutubeとTwitchで同時配信をすることもできます。詳しい手順はこちらをご覧ください。
最後に
Twitchは収益のためには配信を継続する必要があるものの、収益化のハードルが非常に低いため、初心者さんでもチャレンジしやすいプラットフォームだと思います。
Youtubeは収益化のハードルが高いですが、配信以外にも投稿したさまざまな動画の再生が収益につながりやすく、中~長期的にコツコツと頑張れる方向けです。
YoutubeとTwitchの比較をしましたが、どちらも一番大事なのは継続して活動することだと思っています。
あくまで楽しんで続けることが大事だと思いますので、無理しない程度に楽しく頑張りましょう。
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