JCBカードWは、JCBオリジナルシリーズのカード(プロパーカード)の中でも、非常に人気のカードです。
JCBカードWは、
「還元率の高いカード」
「ポイントが貯まりやすいカード」
として紹介されるカードですが、正直に言うと、
JCB Card Wは、使う人によっては得しない可能性があります。
色々なサイトでおススメされていますが、発行してみてから「発行して損した・・・」とならないためにも、JCBカードWで損する人の特徴と、お得に使う方法を確認しておきましょう。
JCBカードWの基本情報
JCBカードWの基本情報はこちら。
JCBカードW | ||
ポイント | 還元率 | 1,000円(税込)= 2ポイント |
ポイント名称 | Okidokiポイント | |
ポイント – 円換算 | 3~5円 | |
有効期限 | 獲得月より2~5年間 | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 無料 | |
家族カード | 無料 | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 無料 | |
旅行保険 | 国内 | なし |
海外 | 最高2,000万円 | |
ショッピング保険 | 国内 | なし |
海外 | 最高100万円 | |
電子マネー | QUICPay | |
発行ブランド | JCB | |
その他の情報 | 申し込み年齢:18歳以上39歳以下 |
主な特徴としては、
・ 年会費が永年無料
・ 他のJCBオリジナルカードの2倍ポイントが貯まる
・ 申し込み時に年齢制限あり(発行後は年齢制限なし)
といった点が挙げられます。
JCBカードWで損する人の特徴
JCBカードWを使ってみて感じた、損する人の特徴はこちら。
・ クレカのポイントを共通ポイントに交換する予定の方
・ 使用額の端数までしっかりポイントにしたい方
JCBカードWで得するための使い方
JCBカードWで得するための使い方はこちら。
・ ポイント特典のある店で使用する
・ Okidokiランド経由でネットショッピングする
ポイント特典のある店で使用する
JCBパートナー店でJCBカードWを使用するとポイントが多くもらえます。
対象店舗(例) | ポイント倍率 |
Amazon | 4倍 |
セブンイレブン | 3倍 |
スターバックスコーヒー | 10倍 |
メルカリ | 2倍 |
コンビニやカフェ、Amazonなど普段よく使いがちな店舗が対象になっているので使いやすさは有りますね。
Okidokiランド経由でネットショッピングする
JCBにはOkidokiランドというポイントUPサイトがあります。
OkidokiランドからAmazon・楽天などのショップサイトに移動し買い物をすると、購入金額につきOkidokiポイントがもらえます。
JCB Card Wのデメリット
JCBカードWのデメリットはこちら。
・ 共通ポイント(楽天・d・Ponta)への交換レートが低い
・ 999円以下の端数が無駄になる
共通ポイント(楽天・d・Ponta)への交換レートが低い
Okidokiポイントは、楽天ポイントなどのいわゆる共通ポイントへの交換レートは低く、ジョーシンやベルメゾンなどの店舗独自ポイントへの交換レートは高いです。
カード発行を検討している方は、ポイント交換先が自分に合っているか、交換して損しないか事前に調べておくことをお勧めします。
999円以下の端数が無駄になる
Okidokiポイントは、毎月使用した額の合計金額に応じてポイント付与されますが、1000円利用につき1ポイント貰えます。
999円以下の端数が無駄になりやすいデメリットがあるため、端数までキッチリとポイントにしたい場合は、JCB Card Wはあまり向いていないです。
まとめ(JCBカードWで得するためには)
JCBカードWをお得に使える方はこちら。
・ ポイント特典のある店で使う
・ Okidokiランド経由でネットショッピングする
・ レートの高いポイント交換先が自分に合っている
普段のお買い物時はスターバックスやセブンイレブン等のポイント特典のある店でよく使うようにして、ネットショッピングの際にはOkidokiランド経由で買うようにしましょう。
貯まったポイントはnanacoやJCBプレモカードなどの交換レートが高い交換先を選ぶようにすることで、お得に使えますよ。
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