「スマホの料金を抑えたいけど、通信速度も安定させたい・・・」
と、スマホに対してお悩みの方も多いと思います。
私はワイモバイルと楽天モバイルを併用(デュアルSIM)することで、スマホ料金を節約できる上に快適にスマホを利用できるようになりました。
本記事では、ワイモバイルと楽天モバイルを併用するメリット・デメリットや月額料金がどのくらいになるのかなど紹介します。
ワイモバイル・楽天モバイル併用時の月額料金
ワイモバイルと楽天モバイルを併用した時の料金を紹介します。
プランについてはワイモバイルだと「シンプル2」、楽天モバイルだと「Rakuten最強プラン」です。
ワイモバイルの料金プラン(シンプル2)
ワイモバイルはデータ通信量が4GB・20GB・30GBの3プランを提供しています。
ワイモバイルではおうち割光セットまたは家族割で料金が割引され、PayPayカードをワイモバイルの支払い方法に設定するとさらに割引されますよ。
楽天モバイルの料金プラン(Rakuten最強プラン)
楽天モバイルのプランは1つで、使用したデータ量に応じて料金が段階的に上がる仕組みになっています。
データ通信を大量に行った場合でも月額3,278円でデータ無制限になるため、柔軟な使い方ができます。
また、料金の割引は家族割のみになっています。
併用した場合の月額料金シミュレーション
データ使用量が最小の場合と最大の場合で、併用した際の月額料金をシミュレーションします。
データ使用量が最小の場合(最安)
ワイモバイル | 楽天モバイル | |
プラン名 | シンプル2 S | rakuten最強プラン |
データ通信量 | 4GB | ~3GB |
月額料金 | 2,365円 | 1,078円 |
割引サービス | -1,100円(おうち割光セット) -187円(PayPayカード割) |
– |
合計料金 | 2,156円 |
最安の場合だと、月額2,156円でワイモバイル・楽天モバイルが併用でき、データ通信量が7GBまで利用できます。
データ使用量が無制限の場合
ワイモバイル | 楽天モバイル | |
プラン名 | シンプル2 S | rakuten最強プラン |
データ通信量 | 4GB | 無制限 |
月額料金 | 2,365円 | 3,278円 |
割引サービス | -1,100円(おうち割光セット) -187円(PayPayカード割) |
– |
合計料金 | 4,356円 |
楽天モバイルでデータ通信量が無制限になると、月額4,356円で併用できます。
ワイモバイルと楽天モバイルを併用するメリット
ワイモバイルと楽天モバイルを併用するメリットはこちら。
- 回線障害に強くなる
- 通話料が無料になる
- 電話番号を2つ使える
- どちらも実店舗がある
- 両社のお得な特典を利用できる
詳しく紹介していきます。
回線障害に強くなる
デュアルSIMにすると、スマホの回線が2つになるため、片方が回線障害などで使えなくなってももう片方で通信できます。
ワイモバイルはソフトバンク回線を使っており、楽天モバイルは楽天もしくはauの回線を提供しているので、どれかの回線がダウンしても問題ありません。
また、海沿いや山の中といった、圏外になりやすい場所でも他の回線で通信できるのは便利ですよね。
通話料が無料になる
楽天モバイルにはRakuten Linkという通話アプリがあり、このRakuten Linkを使うと通話料金が無料になります。
普段からよく通話する方は、ワイモバイルのかけ放題ではなく楽天モバイルのRakuten Linkを使うようにすれば通話料・オプション料金を抑えることができますよ。
大手キャリア(ソフトバンク)との料金比較
デュアルSIMにすると2つの電話番号を使えるので、仕事用とプライベート用、といった感じで使い分けられます。
両方の電話番号とも電話の着信・発信は可能ですが、そのためにはスマホがDSDVという規格に対応している必要があります。
DSDVに対応しているかはスマホの機種によって異なりますので、お持ちのスマホが対応しているか調べてみてくださいね。
どちらも実店舗がある
ワイモバイル・楽天モバイルはどちらも全国各地に実店舗があります。
スマホが故障した時や店員さんに直接教えて欲しいことがある時など、困った時に実店舗に行けるのは大きなメリットだと思います。
私は困った時はよくチャットサポートを利用しているのですが、たまに店頭で直接話を聞きたいことがあります。
そういった時に格安SIMの会社だと実店舗が無く困ってしまうので、ワイモバイル・楽天モバイルは便利だと思います。
両社のお得な特典を利用できる
ワイモバイル・楽天モバイルを契約することで、それぞれ加入者限定の特典を利用できます。
例えばワイモバイルユーザーだとLYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム)が無料で利用できます。
楽天モバイルユーザーだと、楽天市場での買い物時にポイントが数%多くもらえます。
両方のいいとこどりができるのは併用するメリットですね。
ワイモバイルと楽天モバイルを併用するメリット
ワイモバイルと楽天モバイルを併用する際に気を付けるべきデメリットはこちら。
- 2回線分の費用がかかる
- 楽天モバイルは電波が弱い
- Rakuten Linkの品質が良くない
詳しく紹介します。
2回線分の費用がかかる
当たり前なのですが、スマホのSIMを2つ契約するため2回線分の費用がかかってきます。
とはいえ、大手キャリア1回線分の料金に比べると安くなっているので、大手キャリアを契約中の方にとってはデメリットになりません。
楽天モバイルは電波が弱い
楽天モバイルでは、電波のつながりやすい「プラチナバンド」が提供できるようになりました。
しかし提供エリアは都心など一部の場所だけとなっています。
プラチナバンドの提供エリアは順次拡大中ですが、全国的にはまだまだつながりにくいところが多い点に注意が必要です。
Rakuten Linkの品質が良くない
楽天モバイルユーザーが利用できるRakuten Linkという通話アプリですが、通話品質はあまりよくありません。
実際に私も使っていますが、着信時にこちらの声が相手に届かなかったり、通話が途切れたりといったことが起こっていました。
まとめ
ワイモバイルと楽天モバイルを併用することで、大手キャリアよりもスマホ料金を抑えられるだけでなく、通話料も無料にできる等、メリットが多いです。
また、ワイモバイルを契約する場合、Yステーションなどの代理店から契約するとおトクです。
「Yステーション」経由で契約をした場合、プランに応じて現金キャッシュバックプレゼントがあります。
ポイントやPayPayなどのスマホ決済でもなく現金というところが融通性もあっていいですね。
回線開通後、翌週末には振り込まれますのでもらい忘れの心配も無さそうです。
※キャッシュバック額を機種値引きにあてることも出来ます。
気になった方は見てみてくださいね。
コメント
私も楽天モバイルとビックローブで2枚SiMさして以前使っていました。
かかってきた電話にかけ直す時うっかり楽天からなのにアプリ使わずにかけて料金発生した時は泣きました(¯―¯٥)
でも気をつければ賢い使い方ですよね(*´`)
コメントありがとうございます。
デュアルSIMは便利なんですが、電話が複雑になるのが難点ですよね。
おっしゃる通り、気を付ければ良いだけなので僕は気に入ってます^^