- FPSゲームをやっててラグが多い・・・
- ラグが無ければ勝てたのに、という場面がたくさんある・・・
- なんでラグが頻発するの?直し方を知りたい!
FPSは、一瞬の判断や操作がそのまま勝敗に直結するゲームです。
そんな大事な場面でラグが起きてしまったら、本来勝てたはずの勝負も勝てなくなり、悔しい思いをしてしまいます。
この記事では、FPSゲームのプレイ中にラグが発生する原因や、ラグを解消するための対処法について徹底解説します。
この記事を参考に対処していくことで、ラグを減らし、快適にゲームをプレイできるようになります。
その結果、これまで勝てなかった場面でも、勝てるチャンスが増えてくるはずです。

すぐに試せる対処法から、根本的にラグを解決できる方法まで幅広く紹介しています。ぜひ最後まで見てください。
【実測公開】FPS歴5年の筆者がたどり着いた「ラグなし」の通信環境
私の現在のネットワーク通信速度を計測すると、以下のような結果となっており、FPSをはじめとしたオンラインゲームをプレイしても、ラグが発生することはほとんどありません。

私の現在の通信環境は以下の通りです。
私も以前は、撃ち合いの最中に起こるラグによって、弾抜けしたり瞬間移動が起きて負けることに悩まされていました。
しかし今のネット環境に整えてからは、ラグが原因で負けることが無くなりました。
その経験をもとに、本当に効果があったラグ対策を解説します。
オンラインゲームにおけるラグとは
ラグとは、オンラインゲームなどでプレイヤーの操作と画面の反応にズレや遅れが生じる現象を指します。
通信や処理がリアルタイムで行われないことで、映像や音声が途切れたり、キャラクターの動きがカクついたりするといった症状が現れます。
特にFPSのようにスピード感のあり、リアルタイムでの操作や駆け引きが重要なゲームでは、ラグの影響がプレイに大きく関わってきます。
この記事では、このラグがなぜ起きるのか、どんな環境で起こりやすいのかを詳しく解説していきます。
FPSに必要な通信速度と安定性
| 下り速度 | 30Mbps以上 |
| 上り速度 | 30Mbps以上 |
| Ping値 | 40ms以下 |
| Jitter値 | 1~5ms |
FPSではリアルタイムで戦闘が進むため、一瞬の操作が勝敗を分けることも少なくありません。
そのため、通信環境の安定性は非常に重要な要素となります。
中でも特に重要なのがPing値です。これは通信の応答速度を表しており、数値が低いほど快適にプレイできます。
さらに、Jitter値(Pingの揺れ幅)も5ms以下が目安で、可能であれば1ms以下が理想的です。
ラグでFPSにどんな影響があるか
ラグが原因で勝負に勝てなくなる
FPSでは、リアルタイムでの戦闘が行われるため、安定した通信環境でプレイできることがとても重要です。
一瞬の判断や操作の差がそのまま勝敗につながることもあり、本来なら勝てていた場面で、ラグのせいで動けずやられてしまう――そんな悔しい経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
重要な局面でラグが起きてしまうのは致命的であり、実力を発揮できないまま負けてしまう原因になってしまいます。
味方に迷惑をかける
Apex LegendsやVALORANTなど、最近のFPSゲームでは、インターネット上の他プレイヤーとチームを組んで戦うことが一般的です。
そのため、自分ひとりがラグによってまともに戦えない状態だと、他のメンバーに大きな負担をかけてしまいます。
FPSでは人数差が勝敗を大きく左右することも多く、連携が求められる場面でラグによって動けなくなってしまうと、一気に戦況が不利になってしまう可能性があります。
結果として、自分だけでなく味方も勝てなくなってしまうため、安定した通信環境は非常に重要です。
普段の生活でも困る
ラグが発生しやすい通信環境では、ゲーム中だけでなく、日常のネット利用でもさまざまな不便が生じます。
たとえば以下のようなケースです。
こうした小さなラグや遅延が積み重なることで、普段のネット利用でもストレスを感じる原因になることも。
ゲームをしない時間でも影響が出るため、安定した通信環境を整えることは、生活の快適さにも直結すると言えるでしょう。
FPSでラグが起こる原因
ネット回線・プロバイダが遅い
ラグの原因として、最も多いのが回線そのものの問題です。
自分の機器や設定に問題がなくても、インターネットプロバイダ側の混雑やトラブルによって通信が遅くなることがあります。
特にプロバイダが原因の場合、ユーザー側では直接的な対処が難しいというのが厄介な点です。
また、お住まいの地域で一斉に大量の通信が行われていると、回線が混み合って速度が低下するケースもあります。
さらに、契約しているインターネット回線自体の通信速度が遅い場合も、ラグが発生しやすくなります。
無線接続している
FPSでラグが発生する原因として、無線接続も見逃せません。電波干渉や壁などの遮蔽物によって、通信が不安定になりやすいからです。
私も以前は「ホームルーター」や「家のWi-Fi」を使ってプレイしていました。 当時の私は初心者で、通信速度を測定して「100Mbps」という数字が出ているのを見て、「これなら十分いけるはずだ」と完全に勘違いしていたのです。
しかし、いざ対戦が始まると現実は違いました。
この経験から痛感したのは、「ネットワークの通信速度(Mbps)」と「ゲームの安定性」は全くの別物だということです。
もちろん、以下のような環境要因で通信が途切れることもあります。
数値上の速度が出ていても、一瞬のパケットロスが命取りになるのがFPSです。
安定性を重視して勝率を上げたいなら、やはり有線接続への切り替えを強くおすすめします。
ゲームサーバーとの通信問題
ゲームサーバーとの通信に問題が生じることも、ラグの原因の一つです。
以下のようなケースが考えられます。
サーバーの負荷や障害が原因の場合は、ユーザー側でできる対処はほとんどありません。
また、ゲームサーバーとの距離が遠いと、通信遅延が大きくなりやすいです。
例えば、以下の画像はApex Legendsのサーバー接続状況です。

東京サーバーはPing値が30ms程度ですが、シンガポールやオレゴン(アメリカ)といった遠く離れた場所のサーバーはPing値がとても大きいため、プレイしているとラグが激しいです。
サーバーがアメリカやヨーロッパにある場合、日本からの通信は特に遅くなります。
遠いサーバーを利用していないか、一度確認してみることをおすすめします。
ルーターのパフォーマンス不足
お使いのルーターを何カ月、あるいは何年も電源を入れたままにしていませんか?
長時間連続で稼働し続けると、内部に負荷が蓄積しパフォーマンスが低下してしまいます。
また、古い機種を使っている場合は処理能力が不足し、通信の遅延やラグの原因になることがあります。
パソコンのパフォーマンス不足
パソコン本体も、長時間連続で稼働し続けていると熱などにより処理能力が低下しやすくなります。また、最新のゲームや配信に対してスペックが不足している場合も、動作が重くなりラグの原因となります。
実は以前、私も「ゲームが異常にラグい」という現象に悩まされたことがありました。 当時は「ラグ=ネット環境が悪い」と真っ先に思い込み、プロバイダの通信障害などを疑っていました。しかし、実際にネットワーク速度を測ってみても数値には全く問題が見当たりません。
原因を詳しく調べてみると、実はグラフィックボードが古いために処理落ちして画面がカクついていただけだったのです。
他にも、以下のような「PC内部の負荷」が原因でラグっぽくなることがあります。
通信による「遅延」も、スペック不足による「画面のカクつき」も、「快適にプレイできない」という点では全く同じに見えるため、非常に混同しやすいポイントです。
LANケーブルが古い
LANケーブルの品質が低いと通信が安定しにくく、ラグの原因になることがあります。
たとえば、通信規格が古いLANケーブルは最大で100Mbpsまでしか対応しておらず、最近の光回線やルーターが対応しているギガビット(1000Mbps)通信に対応していません。
また、新しいケーブルでも長年使用すると劣化することがあり、以下のような状態が通信に悪影響を与えます。
FPSのラグを解消する7つの方法
機器の再起動
ラグを解消するために一番手軽で、かつ効果が高いのが「機器の再起動」です。
24時間365日動かし続けているルーターやONU(モデム)は、内部に負荷が蓄積して動作が不安定になりやすいからです。
私は現在、少しでも「ネットワークの調子が悪いな」と感じたら、すぐに再起動するようにしています。 具体的には1〜2ヶ月おきくらいの頻度でリフレッシュさせていますが、これだけで通信環境が劇的に改善するケースは多いです。
再起動が必要なサインとして、私は以下のポイントをチェックしています。
また、以前の私は「電子機器は点けっぱなしでも大丈夫だろう」と過信していました。しかし、長年放置していたハブの電源を久々に入れ直そうとしたら、そのまま力尽きて二度と起動しなくなった……という苦い経験があります。
それ以来、機器に無理をさせないためにも、定期的な再起動によるメンテナンスを心がけるようになりました。

「設定をいじっても直らない!」と悩んでいたラグが、コンセントの抜き差し一発で解決することもよくあります。まずは一番コストのかからないここから試してみてくださいね。
距離が近いゲームサーバーを選択する
住んでいる場所とゲームサーバーの設置場所が離れていると、通信が遅くなりやすくなります。
そのため、ゲームサーバーを選択できる場合は、日本やアジアなど、自分に近い地域のサーバーを選ぶことが重要です。
距離が近いサーバーを使うことで、遅延を減らし快適なプレイ環境を実現しやすくなります。
高速な光回線に乗り換える
現在お使いの回線が、VDSL(電話回線を利用したネット)やマンションの無料Wi-Fi、または共用のインターネット設備であれば、個別に光回線を契約することを強くおすすめします。
すでに光回線を契約している場合でも、プロバイダ側の問題が原因となることがあるため、乗り換えを検討するのがおすすめです。
当サイトでは、FPSも快適にプレイでき、ゲーム配信にも適した高品質な光回線を紹介していますので、ぜひご覧ください。
有線で接続する
ラグを根本から解消したいなら、Wi-Fiを卒業して有線接続に切り替えるのが、最も効果的で確実な対処法です。どれだけ高性能な無線機器を使っても、1本のLANケーブルが持つ圧倒的な安定性には敵いません。
とはいえ、「ルーターやONUから自室まで距離があるから、有線を通すのは物理的に無理」と諦めている方が非常に多いのも事実です。
実は、以前の私も全く同じ悩みを持っていました。
我が家はルーターが1階、自室が2階という環境だったので、最初は「さすがに2階までは無理だ」と諦めてWi-Fiで我慢していたのです。しかし、最終的には「薄型のフラットケーブル」を活用することで解決しました。
実際にやってみて痛感したのは、数千円〜1万円する高い無線中継機を買うより、「頑張って1本のLANケーブルを自室まで通した方が、Ping値の安定感は間違いなく上だ」ということです。
「見栄えが多少悪くなるかも……」と心配されるかもしれませんが、ラグのストレスから解放されて快適にFPSができる喜びに比べれば、全く気にならないレベルでした。

「見た目」よりも「勝負の安定」を選んで大正解でした。長いフラットケーブルとモールはどちらもネット通販で安く揃うので、一度検討してみる価値は十分にありますよ!
ルーターやLANケーブルの買い替え
ラグの改善を目指すなら、ルーターやLANケーブルを最新のものに買い替えるのが非常に有効です。古い機器を使い続けていると、回線本来の速度や安定性が発揮できないからです。
特にLANケーブル選びは重要ですが、私はあえて最新の「Cat7」や「Cat8」ではなく、「Cat6A」を選択しています。
最近は高規格なケーブルも増えていますが、Cat7以上はケーブルが硬くて取り回しが悪く、価格も高めです。ぶっちゃけた話、個人のゲーム環境であればCat6Aで十分すぎるほどの性能があり、そこまでお金をかける必要はないと実体験から感じています。
私が実際に愛用しているのは、エレコム製の「爪が折れにくい」タイプのケーブルです。
高価なオーバースペック品を買うよりも、信頼できるメーカーのCat6Aを正しく使う方が、結果的にコストパフォーマンスも安定性も高まります。

もし光回線のレンタルルーターを長年使っているなら、サポートに問い合わせてみてください。古い機種を使っている場合、無料で最新機種に交換してもらえるケースもありますよ。
ゲーミングPCの買い替え
パソコンを購入してから年数が経っている場合は、買い替えも視野に入れましょう。FPSをはじめとする最新ゲームでは、快適に動かすために一定以上のスペックが求められます。
参考に、人気タイトルである『Apex Legends』のスペック表を見てみましょう。多くのFPSタイトルにおいて、一つの大きな目安になります。
| 必要スペック | 推奨スペック | |
| OS | 64ビット版Windows 10 | 64ビット版Windows 10 |
| CPU | Intel Core i3-6300 3.8 GHz AMD FX-4350 4.2 GHz Quad-Core | Intel i5 3570Kおよび同等のプロセッサ |
| メモリ | 6 GB | 8 GB |
| GPU | NVIDIA GTX 950 AMD Radeon HD 7790 (Feature Level 12_0必須) | Nvidia GeForce GTX 970 AMD Radeon R9 290 |
| GPU RAM | 2 GB | 8 GB |
| ストレージ | 75 GB以上の空き容量 | 75 GB以上の空き容量 |
新しくゲーミングPCを購入する際は、こうした公式サイトの「推奨スペック」を満たしているかを確認することが大切ですが、実は「推奨通り」では不十分なケースも多いです。
その理由は、実際のプレイ環境では以下のような負荷がかかるからです。

私も以前、安さに惹かれて低スペックなPCを買ったことがありますが、後に『Apex Legends』にハマった際、性能不足で結局すぐに買い替える羽目になりました。「ゲームだけならメモリ16GB」と言われますが、色々並行して作業するなら32GBにしておくと安心ですよ。
ラグが改善しない場合は通信経路を最適化しよう
ここまで紹介した対処法を試しても、FPSのラグが改善しない場合があります。
その原因の一つとして考えられるのが、PCからゲームサーバーまでの「通信経路」の問題です。
オンラインゲームでは、PCからゲームサーバーまでの通信経路が複雑に入り組んでおり、回線速度が十分でも経路の遠回りによってPing値の上昇やパケットロスが発生することがあります。
通信経路の問題はユーザー側で完全に管理することが難しいため、問題が起きると改善に時間がかかることもあります。
こうした経路のムダを減らしたい場合に役立つのが、ゲーム専用の最適化ツール「GearUPBooster」です。
GearupBoosterは、ゲームごとに最適なルートを自動的に選び、通信を安定しやすい経路へ誘導することで、Ping値やパケロスの改善が期待できます。

GearUPBoosterは有料サービスですが、3日間の無料トライアルが用意されており、あなたの環境で効果が出るかどうかを気軽に試せます。
GearUPBoosterの使い方や実際の改善例については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。
FPSでもラグが起きにくい!おすすめの光回線3選
ここまで紹介した対策を試してもラグが改善しないなら、回線そのものを乗り換えるのが一番の近道です。
ネット上には多くの光回線がありますが、FPSゲーマーの私が「速度」と「安定性(Ping値の低さ)」を両立できる3つを厳選しました。
NURO光

NURO光は、FPSでもラグが起きにくい高速・高品質な光回線のひとつです。
他社が多く採用している「フレッツ光」の設備を使わず、独自回線を提供しているのが特徴です。
そのため、周囲のフレッツ光や光コラボ回線の利用状況に影響されにくく、混雑による速度低下が起こりにくいというメリットがあります。
通信が安定しやすいため、FPSのようなリアルタイム性が求められるゲームにも非常に適しています。

速度・安定性ともにトップクラスなので、ゲーム用なら間違いなく一番おすすめ。 ただ、提供エリアが限られるのが一番のネックです。まずは公式サイトで自分の住んでいる場所が対象かチェックしてみてくださいね。
hi-ho ひかり with games

hi-ho ひかり with games は、ゲームに特化した珍しい光コラボ回線です。
光コラボ回線でありながら、専用帯域が用意されているのが特長で、混雑が起きにくく安定した通信が期待できます。
FPSなどのゲームでもラグを感じにくく、快適にプレイしやすいのでおすすめです。

専用帯域という「ゲーム専用の通り道」が用意されているので、夜間の混雑時でもPing値が跳ねにくいのが強み。 もしNURO光がエリア外だったなら、ここが一番の有力候補になりますよ。
GMOとくとくBB光

GMOとくとくBB光は、通信品質とコストのバランスに優れた光回線です。
運営元のGMOとくとくBBは、ドコモ光など他の光コラボでもプロバイダとして採用されており、通信の快適さに定評があります。
特に、オンラインゲームをプレイするユーザーからの評価が高いのが特長です。
月額料金も安く、ラグの少ない通信環境を、負担を抑えて手に入れたい方におすすめです。

通信品質とコスパを両立させたいならここが一番。 契約期間の縛りもなくて月額料金も安いから、とにかく手軽に安定した環境を作りたいなら迷わずこれですね。
まとめ
FPSでラグが発生する時に効果的な対処法はこちら。
色々な対処法を試しても改善しない場合は、高速な光回線への乗り換えを検討してみましょう。
オンラインゲームやゲーム配信も快適に楽しめる、おすすめの光回線を厳選して紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。




