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ホームルーターでゲームや配信はできる?メリット・デメリットや回線速度を徹底解説

配信環境ガイド
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  • 賃貸で光回線を引けないけど、ゲームや配信をしてみたい・・・
  • ホームルーターでもオンライン対戦って問題なくできるの?
  • ゲームや配信に使うなら、どのホームルーターを選べば失敗しないの?

工事不要で使えるホームルーター。手軽さは魅力だけど、ゲームや配信にも本当に使えるのか不安…という方も多いのではないでしょうか。

速度や安定性をしっかり理解しておかないと、「思ってたのと違う…」となる可能性もあります。

結論を先にお伝えすると、ホームルーターでもゲームや配信は可能です。ただし、ジャンルや使い方によっては不向きなケースもあるため、慎重に選ぶ必要があります。

特にFPS・TPSなどのリアルタイム性が高いゲームや、高画質なライブ配信を行いたい方には、通信の安定性に注意が必要です。

この記事では、ホームルーターのメリット・デメリット、快適に利用するためのポイント、そしてゲーム・配信に使えるおすすめ機種について徹底解説します。

ホームルーターの特徴を知っておくことで、ゲームや配信をしたい方が、自分に合った回線を選べるようになります。

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ホームルーターでゲーム・配信はできるか

結論から言うと、ホームルーターでもゲームや配信は可能です。ただし、ジャンルや時間帯、通信環境によっては快適にプレイできないケースもあります。

特に、FPSなどリアルタイム性が求められるゲームでは、遅延やラグが発生しやすく、快適なプレイは難しいです。

一方で、ターン制のRPGやカードゲームなど、通信にシビアさを求めないジャンルであれば、問題なくプレイできることも多いです。

また、配信については、映像が途切れたり音声が乱れたりする可能性があるため、より安定性を重視する場合は光回線を検討するのが無難です。

ここからは、どの程度の通信スペックが求められるのかを、ゲームのジャンルや有名タイトル別に詳しく解説していきます。

ゲームや配信に必要な通信速度の目安

ゲームに必要な通信速度は、ジャンルによって大きく異なります。

また、配信を行う場合はアップロード速度や通信の安定性も重要になるため、やや高めの回線スペックが求められます。

以下に、ゲームプレイや配信に必要な通信速度やPing値の目安をまとめました。

下り速度上り速度Ping値
FPS・TPS30Mbps以上30Mbps以上40ms以下
格闘ゲーム30Mbps以上30Mbps以上40ms以下
MOBA30Mbps以上20Mbps以上40ms以下
MMO RPG・MO RPG30Mbps以上20Mbps以上40ms以下
TCG・ボードゲーム20Mbps以上20Mbps以上50ms以下
ゲーム配信30Mbps以上20Mbps以上40ms以下

ゲームを快適にプレイするうえでは、通信速度そのものよりも、安定性(Ping値やJitter値)の方が重要とされています。

通信が一瞬でも乱れると、ラグが発生したり、対戦中に不利な状況になることがあります。

参考までに、ホームルーターの平均的な通信性能は以下の通りです。
(参考:みんなのネット回線速度

  • 平均ダウンロード速度:146.05Mbps
  • 平均アップロード速度:19.23Mbps
  • 平均Ping値:45.51ms

この性能であれば、ターン制のカードゲームやボードゲームなど、リアルタイム性があまり求められないジャンルなら問題なくプレイできる可能性があります。

一方で、FPSや格闘ゲームのように通信の瞬間的な安定性が重要なタイトルでは、プレイ中にラグが起きたり、一時的に止まってしまうこともあるかもしれません。

ゲームタイトル別の推奨回線速度・Ping値

主要なゲームタイトルごとに、プレイに推奨される回線速度やPing値の目安をまとめました。

ジャンルによって求められる通信品質は異なるため、自分が遊びたいゲームに合わせて確認しておきましょう。

下り速度上り速度Ping値
PUBG50Mbps以上30Mbps以上20ms以下
Fortnite
VALORANT
Apex Legends
スプラトゥーン3
鉄拳850Mbps以上30Mbps以上20ms以下
大乱闘スマッシュ
ブラザーズSPECIAL
ストリート
ファイター6
League of Legends30Mbps以上20Mbps以上20ms以下
Dota2
ポケモンユナイト
原神30Mbps以上20Mbps以上20ms以下
黒い砂漠
ファイナルファンタジーXIV(FF14)
遊戯王 マスターデュエル10Mbps以上10Mbps以上50ms以下
シャドウバース
ハースストーン

なお、先ほども紹介した通り、ホームルーターの平均的な通信性能は以下の通りです。

  • 平均ダウンロード速度:146.05Mbps
  • 平均アップロード速度:19.23Mbps
  • 平均Ping値:45.51ms

この数値を踏まえると、「遊戯王 マスターデュエル」や「シャドウバース」などのカードゲーム・ボードゲーム系は、比較的安定してプレイできる可能性があります。

また、MOBAジャンルやMMORPG・MORPGといったタイトルも、条件次第ではプレイできるレベルですが、通信状況によってはラグや遅延が起こることもあるでしょう。

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ゲームができるホームルーター3選

Softbank Air

  • ソフトバンクの4G・5G回線が利用できる
  • 下りの通信速度は最大2.7Gbps、平均130Mbps
  • ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ料金が最大1,650円安くなる
  • 5か月利用で最大25,000円キャッシュバック
料金5,368円
契約事務手数料3,300円
スマホセット割ソフトバンク:最大1,100円
ワイモバイル:最大1,650円
端末代金71,280円
(実質無料)
ホームルーターAirターミナル5,6
契約期間なし
下り通信速度135.95Mbps
上り通信速度12.27Mbps
応答速度(Ping値)46.7ms
参考:みんなのネット回線速度

SoftBank Air(ソフトバンクエアー)は、その名の通りソフトバンクが提供しているホームルーターです。

メリットとしては、ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを使っている場合、「おうち割 光セット」の対象となり、スマホの月額料金が割引される点が挙げられます。

データ容量は基本的に無制限で使えますが、利用者が多い時間帯など、エリア全体の通信が混み合うと一時的に速度制限がかかることがあります。

kero
kero

私も一時期SoftBank Airを使っていました。

FPSなどリアルタイム性の高いゲームでは、時間帯によってやや不安定になることもありましたが、プレイ自体は十分可能なレベルでした。

契約期間の縛りがなく、6カ月間の利用で3カ月分が無料になるキャンペーンもあり、実質的には月額料金が半額程度になるため、コスト面でも試しやすい機種です。

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Broad WiMAX

Broad WiMAX
公式サイトより引用
  • auの4G・5G回線が利用できる
  • 下りの通信速度は最大4.2Gbps、平均120Mbps
  • au・UQモバイルのスマホ料金が最大1,100円安くなる
  • 他社からの乗り換えにかかる費用を最大40,000円分保証
料金4,708円
初月:0円
契約事務手数料3,300円
スマホセット割au:最大1,100円
ワイモバイル:最大1,100円
端末代金31,680円
(実質無料)
ホームルーターSpeed Wi-Fi HOME 5G L13
契約期間なし
下り通信速度120.77Mbps
上り通信速度17.29Mbps
応答速度(Ping値)43.29ms
参考:みんなのネット回線速度

Broad WiMAXは、UQモバイルでおなじみのUQコミュニケーションズが提供するWiMAX回線を利用したホームルーターです。

WiMAXの高速通信を自宅で気軽に使える点が特徴で、通信速度や安定性にも定評があります。

また、auやUQ mobileのスマホを使っている方は、「auスマートバリュー」の対象となり、スマホの月額料金が割引される特典があるため、通信費を抑えたい方にもおすすめです。

さらに、初月の利用料金が0円で始められるキャンペーンもあり、1カ月間お試し感覚で使えるのも嬉しいポイントです。

本格的に使う前に自宅の通信環境で試してみたいという方にとっても、始めやすい選択肢と言えるでしょう。

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1カ月間無料でお試しできます

docomo home 5G

docomo home 5G
公式サイトより引用
  • docomoの4G・5G回線が利用できる
  • 下りの通信速度は最大4.2Gbps、平均180Mbps
  • ドコモ・eximo・irumoのスマホ料金が最大1,210円安くなる
  • 最短1カ月で15,000円キャッシュバック
料金5,280円
契約事務手数料3,850円
スマホセット割ドコモ:最大1,210円
eximo・irumo:最大1,100円
端末代金73,260円
(実質無料)
ホームルーターHR02
契約期間なし
下り通信速度181.42Mbps
上り通信速度18.12Mbps
応答速度(Ping値)46.53ms
参考:みんなのネット回線速度

docomo home 5Gは、ドコモが提供しているホームルーターです。

自宅のコンセントに挿すだけで使える手軽さに加え、ドコモのスマホと組み合わせることで料金面でもメリットがあります。

ドコモ、irumo、eximoいずれかのスマホプランを契約している方は、「ドコモ光セット割」の対象となり、スマホの月額料金を割引できます。

ドコモのセット割は、三親等以内の家族まで対象になるのが特徴です。曽祖父母や甥・姪なども含まれるため、家族にドコモ回線を利用している方が多い場合は、よりお得に利用できるでしょう。

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ホームルーターでゲーム・配信をするメリット

工事不要ですぐに使える

ホームルーターは、端末が届いたらコンセントに挿すだけで、すぐにインターネットが使えるのが大きな魅力です。

面倒な手続きや専門的な初期設定もほとんど必要なく、手軽に始められるのがメリットです。

ポケットWi-Fiよりは通信品質が良い

ホームルーターは、ポケットWi-Fiに比べて通信速度が速く、安定性も高めです。

ポケットWi-Fiの場合、電波の入りやすさを考えて置き場所や向きを細かく調整する必要があり、それでもなお安定してゲームができるとは言いがたい場面も多いです。

その点、ホームルーターはそこまで設置場所に気を使わなくても、ある程度安定した通信が期待できます。

kero
kero

個人的な印象としても、ポケットWi-Fiよりは扱いやすく、ゲームや配信にも現実的に使える選択肢だと感じます。

契約期間・解約金が無い

多くのホームルーターは、契約期間や解約時の違約金が一切ありません。

いつでも無料で解約できるため、「とりあえず試してみたい」という方でも気軽に申し込んで使い始めることができます。

一方で、光回線はほとんどの場合、2年〜3年などの契約期間があり、その期間内に解約すると1か月分程度の違約金が発生することが一般的です。

本記事で紹介しているホームルーターについても、すべて契約期間なしで利用できますので、安心してご検討いただけます。

有線接続ができる

ホームルーターにはLANポートが搭載されており、LANケーブルを使って機器と有線接続することができます。

これにより、少なくともPCやゲーム機とホームルーター間の通信は安定しやすくなります。

無線接続に比べてラグや通信のブレが抑えられるため、少しでも安定性を重視したい方には有線接続をおすすめします。

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ホームルーターでゲーム・配信をするデメリット

速度や安定性は光回線より低い

光回線は通信速度・安定性ともに非常に高く、ゲームや配信といった大容量通信でも快適に使えます。

一方でホームルーターは、通信速度がやや遅めで、安定性にも波があります。

ホームルーターはインターネットとの接続が無線に限られるため、どうしても通信が不安定になりやすいという弱点があります。

特に長時間の配信やオンライン対戦など、通信品質が重要な用途では光回線に劣る場面もあるでしょう。

持ち運びはできない

ホームルーターは、ポケットWi-Fiのように外へ持ち運んで使うことはできません。

基本的には室内に据え置いて使うタイプのため、自宅以外でインターネットを利用したい方には不向きです。

たとえば「家ではゲームをしたいけど、外出先でもスマホでデータ通信したい」といったニーズがある場合は、ポケットWi-Fiの方が適しているでしょう。

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ホームルーターでゲームや配信をするためのポイント

LANケーブルで有線接続する

ホームルーターは、インターネットとの接続自体は無線になるため、どうしても通信の安定性には限界があります。

さらに、ホームルーターと自宅内の機器(PCやゲーム機など)まで無線でつないでしまうと、通信がより不安定になる可能性があります。

そのため、少しでも安定性を高めたい場合は、ホームルーターと端末の間をLANケーブルで有線接続するのがおすすめです。

通信の根本的な性能を大きく変えるわけではありませんが、自宅内の環境をできる限り整えることが重要です。

電波の届きやすい場所に設置する

ホームルーターは無線でインターネットに接続するため、設置場所によって通信の安定性が大きく左右されます。

できるだけ電波が通りやすい場所に置くことで、通信トラブルを防ぎやすくなります。

以下のような場所に設置するのがおすすめです。

  • 周囲に壁や大型家具などの遮蔽物がない場所
  • 電子レンジなど、電波干渉を起こしやすい家電から離れた場所
  • 窓際などの屋外に近い場所

すでに電波が通りやすい場所に設置している場合でも、ルーター本体の向きを少し変えてみるだけで改善されることがあります。

機種によってアンテナの位置や、近くの基地局との相性に違いがあるため、角度を調整しながら最も電波の入りが良い向きを探してみましょう。

同時に通信する端末数は減らす

ホームルーターを使う際は、同時にインターネットに接続する端末の数にも注意が必要です。

複数の機器が同時に通信を行うと、それだけ回線にかかる負荷が増え、通信速度が落ちたり、不安定になったりする原因になります。

たとえば、スマホでアプリをダウンロードしながらパソコンでオンラインゲームをプレイする場合、スマホの通信がパソコンの通信帯域を圧迫し、ラグや切断が起こる可能性があります。

回線の処理能力を超える通信が発生すると、通信が遅くなったり途切れたりしてしまうため、ゲームや配信が正常に行えなくなることもあります。

配信やゲームに集中したいときは、できるだけ他の端末(スマホやタブレットなど)は通信を控えるか、一時的にWi-Fiをオフにしておくと良いでしょう。

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ホームルーターでゲームや配信ができなかった時の対処法

実際に契約してみたものの、「ラグがひどくてゲームにならない」「配信が安定しない」といった不満を感じるケースもあると思います。

そんなときは、「初期契約解除制度」を利用しましょう。

初期契約解除制度とは、端末が届いてから8日以内であれば、違約金や端末代の支払いなしで解約できる制度です。

初期契約解除制度の手続き方法
  • 公式サイトから「初期契約解除申請用紙」をダウンロード
  • 申請用紙を印刷して必要事項を記入する
  • 申請用紙と商品一式を、指定された返却窓口へ返送する

なお、初期契約解除制度を利用する際は注意点もあります。

まず、事務手数料や返送料は自己負担となるため、完全に無料で解約できるわけではありません。

また、事業者によって制度の適用条件や手続き方法が異なる場合があるため、必ず契約先の公式サイトで詳細を確認するようにしましょう。

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まとめ

ホームルーターでもゲームや配信は可能ですが、ジャンルや利用する時間帯、周辺の通信環境によっては快適に使えないケースもあります。

とはいえ、契約後8日以内であれば「初期契約解除制度」を利用して、ほぼ無料で解約できるため、まずは気軽に試してみるという選択肢も十分アリです。

一方で、快適さを重視するなら、やはり高速かつ安定性に優れた光回線が最も無難な選択肢です。

お住まいの環境で光回線が導入できるなら、手間はかかりますが、最終的な満足度は高くなるはずです。

当サイトでは、ゲームや配信にも強いおすすめの光回線を厳選して紹介しています。興味のある方は、以下のページもぜひ参考にしてみてください。

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