ゲーム配信環境の中で、人によって意見が分かれるのがWebカメラを使うかどうかです。
「ゲーム配信でWebカメラがあると何が良いんだろう?」
「どんなWebカメラを買えばいいか分からない・・・」
と思う方も多いと思います。
私の意見としては、充実したゲーム配信環境作りや視聴者とのコミュニケーションにつながるので、Webカメラはあった方が良いと思います。
本記事では、ゲーム配信でWebカメラを使うメリット・デメリットやおススメのカメラについて紹介します。
Webカメラとは?
Webカメラとは、主にパソコンとUSBケーブルなどで接続して使えるカメラで、リアルタイムで映像や音声を流せます。
インカメラの搭載されていることが多いノートパソコンと違って、カメラが付いていないデスクトップPCでよく使われていますね。
ゲーム配信・実況でWebカメラを使うメリット
ゲーム配信でWebカメラを使うメリットについて紹介します。
他の配信者・実況者と差別化できる
ゲーム画面だけでなくWebカメラの映像も表示することで、他の配信者・実況者と違った配信画面にすることができます。
私の経験から言うと、Twitchなどの配信サイトで数多くの配信者さんが活動していますが、ほとんどがゲーム画面だけを表示していますので、その中の特定の配信を見ようという気にはなりませんでした。
しかしゲーム画面のみが並んでいる中に、Webカメラで手元や顔など映している方がいると、視界に入りクリックして配信を見るということが多かったです。
そのため、ゲーム配信チャンネルを成長させたいといった方には、Webカメラは効果的ですよ。
配信画面の飾りつけになる
ゲーム配信ではゲーム画面以外にオーバーレイ(画面枠)やチャット欄など表示することが多いですが、カメラの映像も同じで画面を飾りつけられますよ。
ゲーム配信サイトやアプリを見ていると、ほとんどの視聴者さんがゲーム画面のみを映して配信していますよね。
ゲーム画面ばかり並んでいる中で、画面内にカメラの映像が映っていると一瞬みてしまうことってありませんか?
ゲーム画面だけを映して配信していると他の配信に埋もれてしまいますが、画面を飾りつけることで視聴者を増やしやすくなりますよ。
配信中に部屋や配信グッズを紹介できる
カメラがあると、自分の姿だけでなく周りのものを映して紹介できます。
こだわりのゲーム部屋だったり、ゲームに使っているキーボード・マウス・ゲームパッドなどの紹介してみると良いかもしれません。
あなたが紹介したグッズを他の方に気に入ってもらえるのも嬉しいですし、アフィリエイトをしていると収益にもなります。
ゲーム配信でWebカメラを使うデメリットと対策
ゲーム配信でWebカメラを使う際のデメリットやその対策方法について紹介します。
顔や住んでいる地域などの個人情報がバレる可能性がある
Webカメラで一番怖いのが、映してはいけない物まで映ってしまうことですよね。
特に自分の顔や、住所が書いてある書類・身分証などの個人情報が映ると特定されてしまうリスクがあります。
顔バレの防止策としては、帽子やマスクで顔の一部を隠すのが簡単でおススメです。
個人が特定されないような対策としては、個人情報がバレるようなものをカメラの映る範囲内に置かないという選択肢しかありません。
私も普段ゲーム配信では手元だけを映しているので窓や部屋全体は見えないようにしているのですが、万が一のことを考えて、カーテンを閉めたりクローゼットをパーティションで隠したりといった対策を取っています。
値段がピンキリ
Webカメラは安いものだと2~3000円台ですが、高いものだと1万円以上します。
Webカメラの画質や性能を求めていくと、それだけ良いカメラが必要になり、費用がかかってしまいます。
対策といえるものはあまりないのですが、いきなり高いWebカメラを買って後悔しないよう、まずは安いWebカメラから買ってみて段々とグレードアップすると良いですよ。
私も最初は2~3000円台の安いカメラをゲーム配信に使ってみて、Webカメラを今後も使うと判断してから以降で紹介する「Logicool c920n」を買って使っています。
おすすめのWebカメラ
ゲーム配信で使うのにオススメのWEBカメラを紹介します。
Logicool c920n
ロジクールのc920nはとても性能の良いフルHDのWebカメラで、ゲーム配信では定番ともいえる製品です。
私がゲーム配信で使っているのもこのc920nです。
カメラをPCに繋ぐだけで使えるので初心者さんも簡単に使えますし、Logicoolの専用ソフト「Logicool G HUB」を使えば、カメラの映す範囲を調整したり位置を上下左右にずらしたりといった調整を細かくできるため便利です。
性能や安定性がとても高いので、本格的にゲーム配信を頑張りたい方はLogicool c920nを買って後悔はしないと思います。
Logicool c270n
ロジクールのc270nは安いカメラから始めたい初心者さん向けのWebカメラです。
価格は2000円台ととてもリーズナブルで、c920nと同じくカメラをPCに差すだけで使えるのでお手軽ですね。
気になる点としては解像度がHD(1280×720)で、現在普及しているフルHDや4Kと比べると少し荒い画面になってしまう点です。
そのため、解像度は少し荒くてもいいから安いカメラで映してみたいという初心者さんはLogicoolのc270nを買ってみてください。
EMEET C960
EMEETのC960はWebカメラにコスパを求める方におススメのWebカメラです。
フルHDで解像度が高いのに、価格は2~3000円台と破格の性能を持っています。
EMEETにもLogicoolと同じく専用ソフトがあるのですが、輝度・彩度やコントラストの調整くらいしかできないのが気になる点です。
微調整はできなくても良いからコスパに優れるWebカメラが欲しいという方はEMEET C960を買いましょう。
まとめ
ゲーム配信でWebカメラを使うのは、身バレのリスクなどはあるものの、チャンネル発展につながるメリットが大きいのでおススメです。
とはいえ、人によっては値段が高いので買う価値があるか迷ってる方も多いと思います。
まずは安いWebカメラを買って試してみましょう。
他にもゲーム配信に必要な機材・あると便利な機材を紹介してますので、ゲーム環境作りに興味がある方はあわせてご覧ください。
コメント