Twitchで収益化すると使えるようになるチャンネルポイントは、ゲームの参加権やあいさつなど様々な使い道があります。
Twitchチャンネルポイント使用時に音を出すことができ、配信を盛り上げたり、視聴者がポイントを使用した際に配信者が気づきやすくなったりといった効果があります。
本記事では、Twitchチャンネルポイントで音を出すやり方について紹介します。
チャンネルポイントで音を出すやり方
Twitchのチャンネルポイント報酬で音を出すやり方は、大きく分けて2つあります。
- Twitch公式のアラート機能を使う
- Triggerfyre(外部サービス)を使う
本記事では、両方の設定手順を紹介します。
どちらもできることはほとんど同じなので、どちらにするかお好みで決めて設定してください。
しいて違いをあげるとすれば、Twitch公式のアラート機能はTwitch内で完結するのでシンプルな環境になります。
Twitchのアラート機能で音を出す設定手順
Twitchのクリエイターダッシュボードから「アラート」をクリックし、「アラートボックスを作成」をクリックします。
チャンネルポイントの「カスタムポイント引き換え」をクリックします。
間違えて右のチェックを外さないよう注意してください。
一般設定の「アラート条件」で対象のチャンネルポイント報酬を選択します。
チャンネルポイント使用時に画像やテキストを表示する場合は、レイアウト変更できます。
音声だけ流したいという方はレイアウトはスキップしてください。
チャンネルポイント使用時に表示するテキストを決められます。
テキストが不要な方は「メッセージ」を空欄にしましょう。
「ビジュアル&サウンド」でチャンネルポイント使用時に表示する画像や音声を決められます。
任意の画像をアップロードできますし、ない場合は「画像ライブラリー」から用意されたイラストを使用することもできます。
不要な方は✕印をクリックしてください。
サウンドも画像と同様で、任意の音声ファイルやライブラリー内の効果音を使用できます。
設定が完了したら、画面右上の「変更を保存」をクリックしてください。
以上でTwitchのアラーム機能の設定は完了です。
Triggerfyreを使って音を出す設定手順
まずはTriggerfyreのサイトにアクセスします。
右上の「LOGIN WITH TWITCH」をクリックし、お使いのTwitchアカウントでログインしてください。
Twitchアカウントでログインしたら、画面上部の「SOUNDS」を選択し、右下の+マークのアイコンをクリックします。
※ちなみに、チャンネルポイント使用時に画像を表示したい場合は「IMAGES」を、動画を表示したい場合は「VIDEOS」で本記事と同じように設定できます。
以下の情報を入れていきます。
①・・・チャンネルポイント報酬名などの分かりやすい名前を入れます。
②・・・アイコンをクリック後、対象のチャンネルポイント報酬の名称を入れます。
(名前が完全に一致していないとうまく動かないので注意)
③・・・「SELECT SOUND」をクリックし、「UPLOAD」から使いたい音声ファイルを選択
入力が終わったら「SAVE」をクリックして保存します。
画面右下のピンクのアイコンをクリックします。
「Overlay URL」に記載されている文字は後で使用します。
「COPY LINK」をクリックするとコピーされます。
Triggerfyreの設定は以上で、続いてOBS Studioにて設定を行います。
OBS Studioを起動し、「ソース」→「+」→「ブラウザ」とクリックします。
「新規作成」を選択し、任意の名前を付けます。
分かりやすくチャンネルポイントと言う名前にしておくと良いかもしれません。
URLに先程Triggerfyreでコピーした文字列を貼り付けて、「OK」をクリックします。
また幅や高さなど画面に表示するサイズを設定できますが、どの数値でどのくらいの大きさになるのか分からないと思います。
サイズについては実際に画面表示してみて微調整しましょう。
以上でTriggerfyreとOBS Studioを使用した設定は完了です。
最後に
本記事ではTwitchのチャンネルポイントで音を出す方法や設定のやり方について紹介しました。
他にもTwitch関連のいろいろな記事を作っていますので、Twitchで配信を頑張りたい方はぜひご覧ください。