- Twitchで稼ぐって無理じゃない?
- どうやったら投げ銭とかサブスクもらえるんだろう・・・
- Twitchで稼ぐにはどうすればよいか教えて!
Twitchで稼ごうと頑張ってみたけど、「全然収益が出ない…」と途中であきらめてしまう人は本当に多いです。
私は現在Twitchで収益を上げていますが、配信を始めた当初は、長い間まったく収益が出ない時期が続いていました。
そこでこの記事では、Twitchで稼げない人の特徴や、Twitchで収益を得るためのコツを解説します。
この記事を読むと、現状Twitchで収益がない方でも、稼ぐきっかけが見つかります。
収益化の手段ではなく、収益を増やすための取り組みを主に解説しています。「Twitchで稼ぎたい!」という方は最後まで見てください。
Twitchで稼げない人の特徴
大きく分けて、Twitchで収益を出せていない人の特徴はこちら。
- 視聴者やフォロワーが少ない
- 知名度が足りない
- 公式の収益化方法しか使っていない
詳しく解説していきます。
視聴者やフォロワーが少ない
Twitchで収益が発生しない最大の理由は、配信に視聴者が集まっていないことです。
収益化の方法はいくつか存在しますが、いずれも「誰かが広告を視聴する」「投げ銭を送る」「商品を購入する」といった視聴者の行動が前提となっています。
そのため、そもそも人がいなければ、
- 広告が再生される回数が少ない
- 投げ銭やサブスクをしてくれる人も限られる
- 他の収益手段(アフィリエイト等)で購入してくれる人も少ない
というように、すべての収益源が機能しにくくなってしまいます。
もちろん、中にはごく少数の熱心な視聴者が定期的にサブスクや投げ銭をしてくださるケースもあります。
ですが、それはあくまでレアケースであり、Twitchで安定した収益を得るには、多くの視聴者が集まっていることが前提になります。
知名度が足りない
先ほどご説明した「視聴者やフォロワーが少ない」という点にもつながりますが、あなたのことを知っている人がそもそも少ないというのも、Twitchで稼げない大きな要因の一つです。
Twitchには日々膨大な数の配信者が活動しており、視聴者の注目を集めるのは簡単ではありません。
どれだけ熱心にゲーム配信を行っていても、視聴者があなたの存在を知らなければ、そもそも配信にたどり着くことができないのです。
つまり、配信内容のクオリティ以前に、「見つけてもらえるか」という知名度の有無が大前提になります。
特にTwitch内だけで活動している場合、検索やおすすめに表示される機会が少ないため、自然に人が集まることは稀です。
知名度を高めるには、Twitchの外でも積極的に活動し、他のプラットフォームを通じて自分の存在を広めていく必要があります。

この点については、後ほど説明する「収益を得るためのコツ」の中で具体的な取り組みを詳しくご紹介しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。
公式の収益化方法しか使っていない
Twitchで収益を得るためには、公式の収益化プログラムである「Twitchアフィリエイト」や「Twitchパートナー」に参加するのが一般的ですが、それだけに頼っていると、収益のチャンスを逃してしまう可能性があります。
実際には、Twitchの外部でも活用できる収益化手段がいくつも存在します。それらを併用することで、収益の柱を増やし、結果として稼げる可能性も大きく広がります。
「収益化の手段が多い=収益化のチャンスが増える」という点を意識しておくことが重要です。
後述する公式以外の収益化手段も活用することで、より安定した収益化が見込めるようになります。
Twitchで収益を得る5つのコツ
Twitchで収益を得るために効果的な対策はこちらです。
- 視聴者を増やす
- Twitchの配信活動を増やす
- 他の配信者と交流する
- 応援したくなる配信をする
- 収益化方法を増やす
それぞれ詳しく解説します。
視聴者を増やす
収益を得る上でまず最優先に考えるべきなのは、配信に視聴者をたくさん集めなければならないということです。
Twitchにおいて、視聴者を集めるには以下のポイントを押さえておくことが重要です。
- 他の配信者と差別化する
画面やゲームが他の配信者と被らない様にする - 定期的に配信する
毎週どの曜日の何時から配信するかスケジュールを決める - 人が少なくても喋る
視聴者が離脱しないように話し続ける
Twitchで視聴者を増やすためのコツについて、下記ページで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
Twitchの配信活動を増やす
Twitchで収益を得るには、どれだけ長く・継続的に配信活動を行うかが非常に重要です。
その理由は、Twitchがライブ配信を前提としたプラットフォームだからです。
YouTubeのように、過去の動画が長期間視聴され続ける構造とは異なり、Twitchでは基本的に「今まさに配信している人」が注目されます。

配信を後から見返せるアーカイブ(過去配信の保存)もありますが、視聴可能な期間は限られており、再生数もライブに比べて伸びにくいのが実情です。
そのため、Twitchで収益を目指す場合は、ライブ配信の回数や配信時間をしっかり確保することが不可欠になります。
配信活動の時間を増やすためには、以下の点を意識すると良いでしょう。
- 配信の頻度を上げる(たとえば週末だけでなく、平日にも配信を取り入れる)
- 配信時間を延ばす(普段1時間の配信を、思い切って2時間にしてみるなど)
まずは少しずつでも配信機会を増やすことが、フォロワーの増加や知名度アップ、そして収益化の第一歩となります。
他の配信者と交流する
Twitchで収益化を目指すなら、他の配信者と積極的に交流することも非常に効果的です。特に、チャンネル規模や配信しているゲームジャンルが近い配信者の枠を訪れることはおすすめです。
Twitchには、配信者同士が自然に視聴者をシェアし合う文化があり、他の配信者と仲良くなることで、その配信をよく見ている常連さんがあなたのチャンネルにも遊びに来てくれるといったことがよくあります。

他配信を視聴する際には、コメントやスタンプで配信を盛り上げる意識は持ちましょう。一方的に「交流したい」気持ちを押しつけるのではなく、まずは相手の配信を楽しむ姿勢が大切です。
他の配信枠でコメントを送る際には、次のような点に気をつけましょう。
- 配信者に迷惑をかけず、空気を読みながら盛り上げること
- 「自分語り」ばかりにならないこと
特にありがちな失敗として、知り合いたい気持ちが強すぎて、コメント欄で自分の話ばかりしてしまうケースが挙げられます。まだ関係性が浅い段階でそうした振る舞いをすると、配信者はもちろん、他の視聴者からも敬遠されてしまいがちです。

あくまでその配信では「相手の配信者が主役」であることを忘れずに、雰囲気を壊さない範囲で交流しましょう。
他の視聴者に好印象を持ってもらえると、結果的にあなたの配信にも興味を持ってもらえる可能性が高まります。他の配信者と信頼関係ができれば、コラボ配信が実現することもありますし、相手の視聴者があなたの常連になることもあります。
Twitchでは、こうした横のつながりが成長や収益に直結するケースも多いため、ぜひ積極的に交流を心がけましょう。
応援したくなる配信をする
Twitchで収益を生むためには、視聴者から「推したい」と思ってもらえるような配信を行うことがとても重要です。
視聴者がサブスクや投げ銭をするのは、単に「面白かったから」だけではありません。その配信者に対して親しみや尊敬を感じたり、「応援したい」という気持ちが湧いたときに、自然と行動として表れるものです。
応援したいと思ってもらうためには、次のような姿勢で配信することを意識してみましょう。
- トークが面白く、聞きやすい
- フレンドリーで、視聴者に対してオープンな対応ができる
- 目標に向かってチャレンジしている姿勢が伝わる
たとえば私の場合、かつて『ダークソウル』という高難易度のゲームで縛りプレイを配信したことがあります。
その配信は、収益を目的にしていたわけではなく、「一度本気でチャレンジしてみたい」と思って始めたものでした。
しかし、強敵を何とか倒せた瞬間や、縛りをやりきってゲームをクリアできたときには、多くの視聴者の方から温かいコメントとともに投げ銭をいただく場面がありました。

この経験から強く感じたのは、視聴者の心が動くのは「完璧なプレイ」ではなく、本気で取り組んでいる姿や、全力で楽しんでいる空気感だということです。
だからこそ、Twitchで応援される配信を目指すなら、「うまくやろう」とするよりも、「本気で向き合っている姿」を見せることが何より大切なのだと思います。
視聴者が自然と「この人を応援したい」と感じられるような、そんな空気をつくっていきましょう。
収益化方法を増やす
Twitchでは、アフィリエイトやパートナーといった公式の収益化プログラムがありますが、それだけに頼らず、他の収益化手段を取り入れることも効果的です。
配信スタイルや得意なことによって、さまざまな収益化の広げ方があります。たとえば、
- イラストやスタンプが好評な方は、グッズを作って販売する
- ゲームが得意な方は、プレイのコーチングやアドバイスを有料で提供する
このように、自分の強みを活かして「配信+α」での価値提供を行うことで、Twitchの収益に広がりが生まれます。
また、視聴者にとっても、配信者の活動を応援する新たな手段が増えるため、ファンの満足度アップにもつながります。
Twitchで利用できる収益化の方法については、下記ページで詳しく解説しています。いずれも無料で始められるものばかりですので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
ゲームが上手でも収益にはつながらない
「ゲーム配信なんだから、ゲームの腕前が良ければ応援したり見に来てくれる方は多くなるのでは?」と思う方も多いと思います。
しかし個人的には、あまりゲームスキルは視聴者数や収益と関係ありません。視聴者が配信を見る理由は、プレイスキルの高さだけではないのです。
多くの配信者は、
- トーク力やリアクション
- 親しみやすい雰囲気
- 独自性のある配信
- コメントへの丁寧な反応
といった、配信のやり方や人柄によって視聴者を引き付けています。
ゲームが上手というのは武器の一つになりますが、上手でない方に比べて収益が出しやすいかというとそういう訳ではありません。
自分らしさを出しながら配信活動を行い、視聴者との信頼関係を深めていくことで、長期的な収益にもつながると言えます。
参加型配信は収益やフォロワー定着にはつながらない
参加型配信は一見すると、配信者と視聴者で一緒にゲームをプレイするため、距離が近くなる良い企画に見える
個人的には、参加型配信は長期的なファンの定着にはつながりにくい側面があると感じています。
参加型配信には、次のようなリスクや課題があります。
- 参加者が主役になり、配信者の存在感が薄れることがある
- 特に上手なプレイヤーが入ると、配信者が「ついていくだけ」になりやすい
- トラブル(煽り・指示・暴言)で配信の雰囲気が悪化するケースも
- 常連とのやりとりが多くなると、新規視聴者が入りづらくなる
このように、一時的には盛り上がっても、視聴者との関係が継続しづらい可能性があるのです。
ファンの定着や新規視聴者の獲得は、配信の収益化において極めて重要です。参加型配信がこれらの足を引っ張ってしまうのは、本末転倒とも言えるでしょう。
とはいえ、参加型が悪いわけではありません。視聴者とのコミュニケーションの機会としては非常に有効です。
そのため、ある程度の仕組みづくりをすることで、メリットを活かしながらリスクを軽減できます。例えば、
- 参加条件を「チャンネルポイント〇〇pt以上」と設定し、簡単には参加できないようにする
- チャンネル概要欄にあらかじめ配信のルールを書いておく
このような工夫を加えることで、配信者が主役であり続けながら、視聴者とも適度な距離感で関われる参加型配信が可能になります。
まとめ
現状Twitchで収益を出せていない人は、以下の特徴に当てはまるか確認してみましょう。
- 視聴者やフォロワーが少ない
- 知名度が足りない
- 公式の収益化方法しか使っていない
当てはまる方は、下記のポイントを意識すると、収益を出せる可能性が高まります。
- 視聴者を増やす
- Twitchの配信活動を増やす
- 他の配信者と交流する
- 応援したくなる配信をする
- 収益化方法を増やす
手軽に始められるのは、収益化方法を増やすことです。Twitch概要欄を活用してグッズを作成したり、Amazonリンクを貼って使っているデバイスを紹介するといった方法があります。
Twitchで使える収益化方法は、下記ページで詳しく解説しています。収益を出したい!という方はぜひ見て試してみましょう。