- 配信で喋っても聞き取ってもらえない・・・
- でも字幕を出す方法が分からない・・・
- OBSでリアルタイムに字幕表示するやり方を教えて!
配信では、自分の声をしっかり視聴者に伝えてコミュニケーションを取ることが大切です。
しかし、以下のような状況だと、配信者の声が視聴者にうまく伝わらないことがあります。
- 視聴者の耳が不自由で、声が聞き取りにくい。
- 配信者が小声でボソボソ話しており、聞き取りにくい。
そこで、私はゲーム配信中に話した内容をリアルタイムで字幕表示することで、声が届いていなくても、ある程度何を話しているのか理解できるように工夫しています。
本記事では、配信中に自分の声を字幕表示するやり方について紹介します。
この記事を読むと、配信中のトークが聞き取れなかった場合でも、視聴者とのコミュニケーションが取れるようになります。

耳の不自由な方にも配信を見てもらいたい方や、小声で話していて聞き取ってもらえないという方はぜひ最後までご覧ください。
ゆかりねっとコネクターNEOとOBSを連携して字幕表示を開始する準備
ゆかりねっとコネクターNEOとは、マイクで拾った音声を字幕表示させたり翻訳したりできる無料のツールで、OBS Studio(以下OBS)と連携させることが可能です。
本記事ではOBSのインストールと初期設定は完了している前提で、ゆかりねっとコネクターNEOのインストール・字幕表示のやり方について紹介していきます。
OBSのインストールから初期設定まで以下のページにまとめていますので、まだ導入していない方はご覧ください。
リアルタイム字幕表示は、視聴者に自分の話した内容を的確に伝える便利な機能です。ただし、この機能を快適に使用するためには、安定したネット環境が不可欠です。
ネット環境が不安定だと、字幕の遅延や途切れが発生してしまい、逆に視聴者を混乱させてしまう可能性があります。
安定した光回線の選び方やおすすめサービスについては、下記ページをご覧ください。
リアルタイム字幕表示の設定手順
OBSでリアルタイム字幕を表示するための大まかな流れは以下の通り。
Step1. ゆかりねっとコネクターNEOのインストール
Step2. OBS Studioで字幕表示用の設定
Step3. ゆかりねっとコネクターNEOの設定
それぞれ詳しく紹介していきますね。
Step1. ゆかりねっとコネクターNEOのインストール
まずはゆかりねっとコネクターNEOの公式サイトにアクセスし、インストーラーをダウンロードしてください。
安定版と開発版がありますが、本記事では安定版をダウンロードして進めます。

ダウンロードしたフォルダを解凍(展開)して、中にあるexeファイルを実行します。
Windows Defenderで警告メッセージが表示されることがありますが、「詳細情報」→「実行」とクリックしてください。

ゆかりねっとコネクターNEOのインストール画面が表示されますので、「次へ」をクリックしてください。

ライセンス情報については、下までスクロールさせてから「同意する」をクリックしてください。

インストール先のフォルダを指定します。フォルダを変えたい場合は「参照」を押して指定し、入力が終われば「次へ」をクリックしてください。

「デスクトップ上にショートカットを作成する」にチェックを入れるかはお好みですが、本記事では入れた状態で進めます。
インストール先フォルダが問題なければ「次へ」をクリックしてください。

「インストールの完了」の画面が表示されれば、ゆかりねっとコネクターNEOのインストールは終了なので、「完了」をクリックしてください。

Step2. OBS Studioで字幕表示用の設定
次に、OBS側でリアルタイム字幕を表示するための準備を行います。
OBSを起動して、「ツール」→「WebSocketサーバー設定」をクリックしてください。

「WebSocketサーバーを有効にする」にチェックを入れた後、「接続情報を表示」をクリックしてください。

「サーバーポート」と「サーバーパスワード」はStep3で必要になる情報なので、控えておきましょう。

控え終わったら「✕」で閉じて、WebSocketサーバー設定の画面は「OK」を押して閉じても大丈夫です。
続いてOBSで「ソース」→「+」→「テキスト(GDI+)」をクリックしてください。

あとで分かりやすいように任意の名前(例:字幕)を入れてください。ここで入力した名前はStep3で必要になるので、覚えておきましょう。

以上でOBS側の設定は完了です。
Step3. ゆかりねっとコネクターNEOの設定
ゆかりねっとコネクターNEOの初期設定から、字幕を表示させるまでの設定を行います。
まずはゆかりねっとコネクターNEOを起動します。
デスクトップ上にショートカットを作成していた方は、そのショートカットから起動させてください。作成していない方はスタートメニューからでも大丈夫です。

「ようこそ」という画面が表示されたら、「✕」で閉じてください。

「未使用のプラグインを無効にしますか?」と表示されますので「動作が早くなります!さっそく実行」をクリックしてください。

「完了!ゆかコネ再起動で完了です!」と表示されますので、ゆかりねっとコネクターNEOをいったん閉じて再度開きなおしてください。

「<<」のアイコンをクリックし、ピン止めマークをクリックしてください。
この部分は必須ではないのでお好みですが、この後の設定作業をやりやすくするために行ってます。

「あなたの話す言語・名前」で「44:日本語/Japanese(ja-JP)」を選択し、「あなたの名前」に任意の名前を入れてください。

「音声入力の設定」をクリックし、「オフライン認識」を選択してください。

プラグのアイコンをクリックし、「OBS WebSocket5 連携 v○○」を有効にし、文字の部分をクリックしてください。

以下の通りに入力してください。
項目 | 設定内容 |
---|---|
①通信先 | 127.0.0.1 または localhost |
②ポート番号 | OBSのWebSocketのサーバーポート番号を入力 |
③パスワード | OBSのWebSocketのパスワードを入力 |
④母国語 Native | OBSで追加したソース名を入力 |

入力が終わったら「Connect-接続」をクリックし、その下に「接続しました(Connected)」と表示されたことを確認したら「OK」をクリックしてください。
以上でゆかりねっとコネクターNEOの設定は完了です。
音声入力を有効にしてリアルタイム字幕を表示する
設定が完了したので音声入力を有効にしていきます。
ゆかりねっとコネクターNEOでマイクのアイコンをクリックしてください。

「入力」に使う予定のマイクデバイスが表示されていることを確認し、「スタート(Start)」をクリックしてください。

マイクに何か話してみて、OBSに字幕が表示されていれば設定完了です。
上手く表示できない場合は、OBSとゆかりねっとコネクターNEOをいったん閉じて、開きなおしてから再度試してみてください。

字幕が表示出来たら、後は字幕の位置やフォントなど、お好みで調節してください。
まとめ
本記事では、ゆかりねっとコネクターNEOの導入手順と、OBSとゆかりねっとコネクターNEOを使用したリアルタイム字幕の表示方法について紹介しました。
字幕表示をすると耳の悪い方にも分かりやすいですし、ミュートにしたり低音量で見たりしている方にも言っていることが伝わるなど、メリットがたくさんあります。
リアルタイム字幕をスムーズに表示するには安定したインターネット回線が不可欠で、特にゲーム配信では遅延や途切れを防ぐことが視聴者満足度につながります。
私が厳選したおススメの光回線をこちらの記事で紹介していますので、配信に最適な光回線について知りたい方はぜひご覧ください。
また、ゆかりねっとコネクターNEOは個人が開発しているツールです。作成しているなおさんへの支援がサービス継続に繋がっていきます。
Fanboxで支援を募っていますのでゆかりねっとコネクターNEOを使ってみて良いと感じたら支援をお願いします。