プロゲーマーやVTuberの人気が今非常に高くなっており、ライブ配信で収入を得て生活する人が増えています。
本業がありつつも、副業としてゲーム配信をしてみたいと考えている方も多いと思います。
ですが、今からゲーム配信を副業として始めて、収入が得られるか気になりますよね。
今回は、ゲーム配信が副業になるかどうかを、実際に収益化している僕が紹介します。
結論
結論から言うと、ゲーム配信で収入を得ることは可能なので副業になります。
しかし毎月安定した収入は入ってこないですし、しっかり副業とするためにはずっと継続しなければなりません。
さらに稼げているのは色々な配信者のうちごく一部の方だけです。
だからゲームは収益化しつつ、あくまで趣味として楽しみながら、たまにお金が入ってきたらラッキーというくらいの考えで活動した方が良いと思います。
どうやってゲームで収益化するの?
ゲーム配信では、こちらの3つが主な収益となります。
- 広告収入
- 投げ銭
- サブスクライブ
配信サイトによって名前が違いますが、大手であるYouTubeとTwitchでの呼び方についてまとめました。
Youtube | Twitch | |
広告 | CMの広告収入 | CMの広告収入 |
投げ銭 | スーパーチャット | cheer(ビッツ) |
月額スポンサー | メンバーシップ | 有料サブスクライブ Primeサブスクライブ |
収益の内容として、広告・投げ銭・サブスクライブがあり、Youtube・Twitchの両方がそれぞれ対応しています。
細かい違いとしては、サブスクライブについてYoutubeはメンバーシップ(月額会員)のみですが、TwitchはAmazonプライム会員だと月1回だけ無料でサブスクライブできるメリットがあります。
大手配信サイトであるYoutubeやTwitchでの収益を上げる方法や違いを紹介するページを作りましたので、以下のリンクをクリックして参考にしてください。
ゲーム配信を副業にするメリット
ゲーム配信を副業にするメリットはこちら。
- 趣味で収益を得られる
- ゲーム繋がりでコミュニティを拡げやすい
- 本業の時間に縛られない
- 自身の成長につながる
それぞれ詳しく紹介していきますね。
趣味で収益を得られる
もともとゲームが趣味という方にとっては、好きな事でお金を稼げるので非常におススメです。
またゲームをする環境やソフトを持っていれば、あとはマイクやカメラなど最低限の配信機材を用意するだけなので、ほとんどお金をかけずに活動できます。
また、好きなゲームを配信すると、他の方より上手にプレイできた場面を視聴者に見せてあなたの魅力をアピールできますよ。
そのため、普段ゲームを趣味にしている方にとってかなり気軽に取り掛かりやすい副業と言えます。
ゲーム繋がりでコミュニティを拡げやすい
ゲーム配信には共通のゲームを通じて友達を増やしたり、色々な方に知ってもらえるという魅力があります。
色々な人に知ってもらえると配信を見てもらいやすくなり、広告収入だけでなく投げ銭やサブスク増加にもつながります。
逆に、皆に知られてないと来てもらえず、収益も集まりません。
配信活動では知名度がとても大事です。
Twitchに多く見られますが、共通のゲームを通じて他の配信者さんと仲良くなってコラボ配信ということもあります。
そうするとコラボ先の視聴者さんに知ってもらい、こちらの配信にも来てもらったりRaidしてもらったりしてコミュニティを大きくできますよ。
本業の時間に縛られない
ゲーム配信は家で自分のしたい時にできるため、本業や他の予定に縛られないメリットがあります。
ゲーム配信は他の副業と違い作業や期日が無いため、好きなときに好きなだけできて柔軟なスケジュールで活動できます。
自身の成長につながる
ゲーム配信することで様々なスキルが身に付き、あなた自身の成長につながりますよ。
- ゲームしながら喋る
- 視聴者とコミュニケーションをとる
- 画像・動画の編集スキル
実際にしてみると分かるのですが、ゲームしながら視聴者さんに向けて喋るのは非常に難しいです。
ゲーム配信はゲームと会話でマルチタスクできるようになりますし、他の方とのコミュニケーションスキルが身に付きます。
また、配信のサムネイルやオーバーレイ(画面枠)を作ると画像編集スキルにつながりますし、配信アーカイブの切り抜きなどすると動画編集スキルに繋がります。
動画編集スキルを活かして、ココナラやクラウドワークスなどのスキルマーケットで、動画編集の受託をして収益につなげられます。
ゲーム配信を副業にする注意点
ゲーム配信を副業にするデメリットや注意点はこちら。
- 初期投資がかかる
- 時間の切り売りである
- 収益が不安定
- プライバシーに注意が必要
ぞれぞれ詳しく紹介していきます。
あてはまる方や対策できなさそうな方、はゲーム配信で稼ぐのに向いていない可能性がありますので参考にしてみてくださいね。
初期費用がかかる
ゲームを普段しない方だと、初期費用がかかってしまうため、ゲーム配信を副業にするのはあまりオススメしません。
まずゲームをするだけでもゲーム機やゲームソフト代がかかっててしまいますし、その上で配信するなら配信機材代も必要になってしまいます。
ゼロから準備してゲーム配信でお金を稼ぐというのは出費が大きくあまり現実的ではないので注意しましょう。
それでも興味のある方は、できるだけ費用を抑えるために安価な配信機材について紹介していますので以下のリンクをクリックして参考にしてください。
>>安価でおススメの配信機材
時間の切り売りである
ゲーム配信は基本的に、活動した分しか収益が出ないタイプの活動です。
TwitchのサブスクやYoutubeのメンバーシップなどは配信していない時でも登録は一応できます。
しかし、投げ銭・広告収入は配信していないともらえません。
ブログやYouTubeみたいに、記事や動画を作ったら後々になっても収益につながらないため、配信をする時間をしっかり確保し続ける必要があります。
配信時間を確保しなければならない
ゲーム配信の収益は、ほとんどが配信チャンネルのフォロワーや視聴者に左右されているので、安定していないと言えます。
配信するたびに毎回たくさんの人が来てくれるわけでもないし、毎回投げ銭してくれるわけでもありません。
視聴者が一気に増えることは基本的になく、面白いことをしたりコラボ配信やカスタム大会に出るなどして知名度を増やしながら地道にチャンネルを大きくする必要があります。
しかしそれで収益が順調に増えるとは限らず、長い時間がかかることもあります。
プライバシーに注意が必要
ライブ配信はリアルタイムで音声や映像が流れるため、載せてはいけない情報を流してしまうリスクがあります。
例えば自分の住所を間違えて話してしまったり、カメラに顔や身分証明書が映ったりと、ささいなミスでバレてしまうので注意が必要です。
顔がすべて映らない様にマスクをしたり、カメラの視界に入りそうなところに大事な書類など置かないようにしましょう。
最後に
ゲーム配信は収益を得られるので一応副業と言えますが、不安定さやコストを踏まえるとなかなか厳しいところです。
収益化はしつつも、楽しみながらゲームすることを最優先にして、継続して頑張る気持ちが大事だと思います。
好きな事で生きていけるよう頑張ってくださいね。
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