- 配信アーカイブが長すぎて視聴者が見てくれない…短くまとめたい!
- 効果的に配信を宣伝して視聴者を増やしたい!
- 編集が苦手だけど、簡単にダイジェストを作る方法はないの?
Twitchはライブ配信がメインのプラットフォームだから、配信外の時間にどんな配信をしているか知ってもらうのが難しくなりがちです。
私はTwitchでゲーム配信をしていますが、アーカイブだけではなかなか新規の視聴者に自分のことを知ってもらえませんでした。
本記事では、Twitchダイジェスト(ハイライト)の基本的な使い方について解説します。
この記事を読むと、Twitchで過去に配信したアーカイブを活用して、新規の視聴者にもあなたのことを知ってもらえるようになります。
フォロワー数やチャンネルの拡大を目指している方は、ぜひ最後までご覧ください。
Twitchダイジェストは名場面集を作れる機能
Twitchダイジェストとは、過去の配信から見どころだけを切り取って保存できる機能です。
過去の配信から面白かった部分などのみを切り取れるので、配信をしていない時でも自分のことを新規の視聴者にも知ってもらいやすくなります。
Twitchで配信をするとアーカイブが作成できますが、7~60日という一定期間しか残りません。
ダイジェストは、Twitchで動画を無期限に保存できる数少ない機能の一つです。
ダイジェストとクリップの違い
ダイジェストと同じように、Twitchの配信アーカイブを後から編集する機能としてTwitchクリップがあります。
どちらも過去の配信の動画を無期限で保存できますが、細かい違いがあるので使い分けましょう。
Twitchダイジェスト | Twitchクリップ | |
保存期間 | 無期限 | 無期限 |
動画の長さ | 制限なし | 5~60秒 |
作成できる人 | 配信者 | 配信者・視聴者 |
動画サイトへの投稿 | できない | できる |
Twitchダイジェストを編集する手順
はじめにダイジェストの編集画面を開きます。
Twitchのクリエイターダッシュボードにアクセスしてください。「コンテンツ」の「ビデオプロデューサー」から、対象の動画の「ダイジェスト」をクリックします。
ダイジェストの編集画面が表示されます。この画面からダイジェストを作成していきます。
セグメント(公開する範囲)を編集する
編集画面下にある黄色い枠をセグメントと言い、ダイジェストに残る部分になります。
紫のバーが再生ヘッドで、これを起点にセグメントを追加・分割などしていきます。
セグメントを追加する
セグメントを追加する際は、追加したい場所に再生ヘッドを合わせます。
その後、編集画面上にある「+」アイコンをクリックしてください。
再生ヘッド部分から開始するセグメントが作成されます。
セグメントを分割する
セグメント内で一部カットしたい箇所がある場合、セグメントの分割をすると便利です。
カットしたい場所に再生ヘッドを合わせ、ハサミのアイコンをクリックしてください。
再生ヘッドの前後でセグメントが分かれます。
ダイジェストのプレビュー
セグメントを決めたら、正しく編集できているか確認してみましょう。
編集画面上部にある「全てのセグメントをプレビューする」をクリックすると、セグメントの部分だけが再生されます。
ダイジェストを公開する
ダイジェストのプレビューが問題なければ、、「ダイジェストを公開する」をクリックしてください。
ダイジェストのタイトルや説明といった基本情報を入力し、「変更を保存」をクリックしましょう。
画面左では「ダイジェストを処理中…」と表示され、映像やサムネイルが見えていないことがありますが、そのまま保存してしまって問題ありません。
ビデオプロデューサーに作成したダイジェスト動画が追加されます。
「ダイジェストを処理中…」と表示されている場合は、しばらく待つかブラウザを更新しましょう。
ダイジェストをコレクションに追加する
コレクションとは、Twitch上にある紹介したい動画をまとめたプレイリストのことです。
ダイジェストを複数作成した時に、ゲームごと面白かった場面をコレクションにまとめるとわかりやすくなります。
コレクションを作成するには、クリエイターダッシュボードにアクセスします。
「コンテンツ」の「コレクション」にアクセスし、タイトルを決めて「コレクションを作成する」をクリックしましょう。
タイトルや説明を入力し、「ビデオ」を追加をクリックしてください。
追加した動画の横にある「追加」をクリックして「完了」をクリックしてください。
最後に
本記事では、Twitchダイジェストの基本的な使い方について解説しました。
ダイジェスト機能を使えば、一定期間しか残らないTwitch配信のアーカイブを見どころだけ切り抜いて半永久的に保存できます。
新規の視聴者にも、自身のことを知ってもらえるため、配信したらぜひ作っておきましょう。
SNSにアップロードする際は、ダイジェストではなくクリップが使いやすいです。