こんにちわ!けろ(@KERONOTE_BLOG)です!!
今、ゲーム業界がアツいですね!!
Youtube LiveやTwitch、ニコニコ生放送など、色々な配信サイトが盛り上がっています。
配信はゲーミングPCだけでなく、PS4・PS5などの家庭用ゲーム機やスマートフォンでも最低限できますが、最も本格的に配信活動ができるのはゲーミングPCです。
しかしゲーミングPCを買うと言っても、選び方が分からないですよね。
CPUやメモリなど、耳にしたことはあってもどんなことをするパーツなのか分からないため、決められない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ゲーミングPCを選ぶ際の流れやポイント、内部パーツの役割などについて紹介します。
ゲーム配信をするならゲーミングPCがおススメ!
ゲーム配信を始めるなら、ゲーミングPCがおススメです。
主な理由はこちら。
価格だけみるとPlaystationやXBOXといった家庭用ゲーム機の方が安いのですが、ゲーミングPCの良さはその自由度にあります。
家庭用ゲーム機はあとから内部パーツを増設することはできませんが、ゲーミングPCは自由にカスタマイズできます。
また、ゲーム配信をする際には配信画面やBGMなどの環境をカスタマイズできるのが家庭用ゲーム機にはない魅力です。
他の特徴として、キャプチャーボード(別売り)があるとニンテンドースイッチの画面をゲーミングPCに映して配信できるメリットもあります。
ゲーミングPCを選ぶ際のポイント
ゼロからいきなりゲーミングPCを選んで買うのはとても難しいですよね。
以下のポイントを意識すると、あなたにあったゲーミングPCを選びやすいですよ。
ステップ1:どのゲームをプレイしたいか
ステップ2:予算はどのくらいか
ステップ3:ゲーム以外に何をしたいか
ステップ4:ノートPCか、デスクトップPCか
それぞれのポイントを詳しく紹介していきます。
ステップ1:どのゲームをプレイしたいか
ゲーミングPCが欲しいという方のほとんどが、何かのゲームをプレイしたいという理由でPCを購入する思います。
ゲームの公式サイトには、そのゲームをちゃんとプレイできるために必要なハードウェア・ソフトウェアの要件を指す、動作環境のページがあることが多いです。
まずはプレイしたいゲームの公式サイトにアクセスし、どのくらいのPC性能(スペック)が必要になるか確認してみましょう。
動作環境のページには、ゲームを最低限の環境でプレイするための「必要動作環境」と、より快適にプレイするための「推奨動作環境」が書かれています。
ゲーミングPCのスペックの参考にする場合は、快適なプレイができる「推奨動作環境」を満たすPCパーツを選ぶようにしましょう。
PCパーツの役割や選び方は本記事内のこちらで紹介していますよ。
ステップ2:予算はどのくらいか
予算はゲーミングPC選びの中で最も大事と言って良いかもしれません。
ゲーミングPCは安いものでも10万円台とかなり高価な機器なので、ご自身で払える金額以上のPCを無理して買うのはやめておきましょう。
生活に支障が出ないよう、いくら位までなら無理せず買えるか、予算を決めてPCを選ぶことが大切です。
ゲーミングPCの費用の目安として、性能が控えめなエントリーモデルは数万円~10万円程度で、中くらいの性能をしたミドルモデルは10万円台~20万円台が多いです。
高性能なハイエンドモデルだと30万円台以上になることが多いので、参考にしてみてください。
ステップ3:ゲーム以外に何をしたいか
PS4やSwitchといった家庭用ゲーム機と違い、ゲーミングPCではゲーム以外のことができます。
例えば動画編集・投稿をしたい方はメモリやディスクの容量を大きくカスタマイズしたり、副業や作業をしたい方はCPUを高性能なものにしたりといった選び方ができます。
ゲーミングPCでゲーム以外に何ができるか、こちらの記事で詳しく紹介していますので気になる方は見てみてください。
ステップ4:ノートPCとデスクトップPCのどちらにするか
PCのスペックや予算が決まりましたら、最後にノートPCとデスクトップPCのどちらにするか決めましょう。
ノートPCは外出先でゲームしたい方やデスク上を圧迫せずコンパクトな環境でプレイしたい方に向いています。
ですがあとからパーツを入れ替えにくい点や、USBポートが少ないため周辺機器をあまり多く接続できない点には注意が必要です。
デスクトップPCは後から内部パーツを交換でき、周辺機器もたくさん接続できるので、長く本格的に利用できるのがメリットです。
ですが持ち運びできない点や、モニターなどが必要になるためデスク周りがごちゃごちゃしてしまう点は意識しておきましょう。
個人的におススメなのは、長く使えるデスクトップPCです。
ゲーミングPCで気を付けるべきパーツの説明
ゲーミングPCには内部に様々なパーツが搭載されており、どのパーツもゲームを快適にプレイする上では重要です。
中でも選ぶ際に特に気を付けるべき内部パーツについて紹介します。
CPU(Core i7~9・Ryzen 7~9がおススメ)
CPUとは、PC内の様々な計算・処理を行うパーツで、PCの頭脳ともいえる中心的な部品です。
ゲーム配信においては、ゲームソフトだけでなく配信関連のソフトウェアも起動して動かす必要があるため、できるだけ高い性能のCPUを搭載するようにしましょう。
現在多くのゲーミングPCに搭載されているCPUは、Core iシリーズ(Intel社製)とRyzen(AMD社製)の2つです。
ゲーミングPCを購入する際には、以下のモデルのCPUを選ぶことをおススメします。
CPUのモデルは数字が大きいほど高性能なので、Core i7よりはCore i9、Ryzen7よりはRyzen9を買うと良いですよ。
Core i5やRyzen5など、小さい数字のCPUモデルもあり価格も安いのですが、性能が不十分なので快適にゲームをプレイできない可能性があるため注意が必要です。
メモリ(16GBまたは32GBがおススメ)
メモリはCPUの処理するデータを一時的に保存するパーツで、よく「作業机」に例えられます。
ゲーム配信ではゲームソフトや配信ソフトを動作させるためにメモリ容量が必要ですが、さらに棒読みちゃんやコメントビューアなど配信環境のカスタマイズをするなら、メモリ容量は多めにすることをおススメします。
メモリ容量の目安として、単純にゲーム配信をするだけであれば16GBあれば快適に動作し、配信環境のカスタマイズや動画編集をする予定であれば32GB以上にすると良いですよ。
ゲーム配信をする際、メモリの容量は16GB程あるとそれほど困らなくて済みます。
動画編集・投稿がしたい場合、動画編集ソフトによってはかなり容量を必要とするものもあるため、メモリ容量は32GB程用意した方が良いかもしれません。
メモリが足りないと、快適にゲームをすることができません。
メモリ容量は余裕を持って考えてみてくださいね。
グラフィックボード(できるだけ高性能なものを)
グラフィックボードはPCの映像や画像の処理を行うパーツです。
昨今のゲームでは3D映像や細かく美しいグラフィック(描画)が求められるものが多く、その処理に使われるグラフィックボードはゲームをするならほぼ必須と言えます。
GPUには、GeForceシリーズ(NVIDIA社製)とRadeon(AMD社製)の2つがあり、さらにGeForceシリーズの中でRTXシリーズとGTXシリーズに分かれています。
ゲーミングPCでオススメのグラフィックボードはこちら。
グラフィックボードの性能を求めるなら、高性能モデルのGeForce RTX 40シリーズやRadeon 7000シリーズがオススメです。
性能と価格のバランスが良いのはGeForce RTX 30シリーズ・Radeon 6000シリーズで、安価なグラフィックボードから始めたい方はGTX 16シリーズを選ぶと良いですよ。
ディスク(少なくても1~2TB)
HDDやSSDなどのディスクは、PC内のさまざまなデータを保存するのに使います。
ディスクのサイズが小さいと、ダウンロードするゲームやデータの量が限られてしまい、のちのち不便な思いをすることが多くなってしまいます。
そのため、ゲーミングPCにはできるだけ大容量のディスクを搭載するようにしましょう。
ディスクにはHDDとSSDがあり、一般的な性能なのがHDDで、HDDより値段も性能も高いのがSSDです。
リアルタイム性が求められるバトロワ系・FPSのゲームをプレイしたい方や、ゲームのロード時間を早くして快適にプレイしたいという方は、データの読み書きが非常に速いSSDを搭載するようにしましょう。
上記に当てはまらない方や、動画編集・投稿をする方は安価で容量の多いHDDでも問題ありません。
容量の目安としては、プレイするゲームや動画ファイルの数にもよりますが、1~2TBほどあると容量に余裕がありますよ。
足りなくなってきたら外付けHDDなどで簡単にディスクを増設できるので検討してみてくださいね。
電源(80PLUS GOLD以上を選ぼう)
ゲーミングPCを安定して使うために最も大事なのが電源です。
電源の性能が悪いと、マウスやキーボードの反応が悪くなることや、せっかく良い性能のCPU・メモリでも処理が遅くなってしまうことがあるため、高い性能の電源ユニットを買うようにしましょう。
電源には「80PLUS」という規格があり、性能によって以下6つのランクに分けられています。
- スタンダード (一番性能が低い)
- ブロンズ
- シルバー
- ゴールド
- プラチナ
- チタニウム (一番性能が高い)
性能はスタンダードが一番低く、チタニウムが一番高いです。
ゴールド以上になると、安定性が高くなり、良いパフォーマンスでゲームをプレイできますよ。
ゲーム配信するなら他にも設備が必要です!
ゲームをプレイするだけなら、本記事で紹介しているゲーミングPCとマウス・キーボード・モニターなどの周辺機器で快適に楽しめます。
しかしゲーム配信をするとなると、上記の機器に加えてマイクやカメラ、キャプチャーボードなどの設備が必要になってきます。
ゲーミングPCを買ってゲーム配信をしようと思っている方は、PC分の予算だけでなく配信機材の予算も必要になるので注意しましょう。
とはいえ、配信機材もまずは安価なものから準備して予算を抑えることが可能です。
安価で初心者さんでも充分使える配信機材を紹介していますので、ぜひご覧ください。
筆者の使っているゲーミングPCを紹介!
私が使っているゲーミングPCはこちらです。
iiyama LEVEL-R049-iX7-SAXH
デフォルト構成 | 追加・カスタマイズ | |
OS | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット |
形状 | ミドルタワー / ATX | ミドルタワー / ATX |
CPU | Core i7-10700 | Core i7-10700 |
メモリ | 16GB(8GB×2) | 32GB(16GB×2) |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti | GeForce RTX 3060 Ti |
HDD/SSD | 500GB SSD + 2TB HDD | 500GB SSD + 4TB HDD |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 | 700W 80PLUS GOLD認証 |
料金 | 182,578円 | 192,830円 |
何も変更しなければデフォルト構成になりますが、私は配信環境のカスタマイズをして快適にゲーム配信をしたかったので、メモリ・HDD・電源等をカスタマイズしました。
その他オプションを変更しましたが、デフォルト構成と1万円程しか変わりませんでした。
こういったカスタマイズが自由にできるのがBTOショップで購入できるゲーミングPCの強みですね。
まとめ
今回は、ゲーミングPCを選ぶポイントについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
ゲーム配信をする場合、ゲーミングPCがおススメです。
さらに、購入時にカスタマイズできる、「BTOパソコン」がおススメです。
FRONTIERなどのBTOショップであれば、ネットからカスタマイズ・購入することができるので便利ですね。
良くキャンペーンもやっているので、気になる方は頻繁にチェックすることをお勧めします。
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