- 賃貸に住んでるんだけどネット回線を契約したい・・・
- 一人暮らし目線だとどんな回線がいいんだろう?
- おすすめのネット回線を教えて!
一人暮らしを始めた方でよく困りがちなのは、「ネット回線をどうしようか?」ということです。
特に、オンラインゲームや配信をしている方・してみたいと思っている方にとっては、どのネット回線を使うかは最優先で考えるべきポイントです。

私はもともと賃貸マンションに備え付けのネット回線を使ってゲームや配信をしてましたが、あまり質が良くなくてラグや途切れに困らされることがありました。
そこでこの記事では、一人暮らし生活が長かったゲーム配信者という目線から、賃貸にお住まいの方向けにおすすめのネット回線や選ぶポイントについて徹底解説します。
この記事を読めば、自分に合ったネット回線を使って、ラグにストレスを感じずゲームを楽しめるようになります。
一人暮らしのネット環境のノウハウをすべて詰め込みました。ぜひ最後まで見てください。
一人暮らしのゲーマー・配信者が選ぶべき光回線6選
一人暮らしでゲームや配信を心ゆくまで楽しみたいなら、ネット回線の選択肢は「光回線」一択です。
とはいえ、光回線ならどれでもいいわけではありません。月額料金の安さはもちろん、ラグの少なさ(Ping値)や、夜間の配信でも速度が落ちない「安定感」が重要になってきます。
数あるサービスの中から、配信者目線で「これなら間違いない」と断言できる光回線を6つ厳選しました。
| 光回線サービス会社 | ![]() NURO光 | ![]() hi-hoひかり with games | ![]() GMOとくとくBB光 | ![]() auひかり | ![]() ソフトバンク光 | ![]() ドコモ光 |
| 下り速度 (ダウンロード) | 760.06Mbps | 627.59Mbps | 259.55Mbps | 514.95Mbps | 305.52Mbps | 270.06Mbps |
| 上り速度 (アップロード) | 642.79Mbps | 536.9Mbps | 317.5Mbps | 542.2Mbps | 348.86Mbps | 300.39Mbps |
| Ping値 (応答速度) | 11.19ms | 15.64ms | 18.1ms | 14.8ms | 16.87ms | 18.58ms |
| 回線タイプ | 独自回線 | フレッツ光 | フレッツ光 | 独自回線 | フレッツ光 | フレッツ光 |
| マンション月額料金 | 3,850円 | 4,840円 | 3,773円 | 4,180円 | 4,180円 | 4,400円 |
| 戸建て月額料金 | 5,200円~ | 6,160円 | 4,818円 | 5,610円 | 5,720円 | 5,720円 |
| 10ギガプラン月額料金 | 5,700円~ | 7,590円 | 5,940円 | 6,468円 | 6,380円 | 6,380円 |
| 契約期間 | 2年・3年 | 2年 | 縛りなし | 2年・3年 | 2年・5年 | 2年 |
| 移転工事費 | 実質無料 | あり | 実質無料 | あり | 実質無料 | あり |
| 対象エリア | 一部地域のみ | 全国 | 全国 | 一部地域のみ | 全国 | 全国 |
| 運用実績 | 2013年4月 | 2022年8月 | 2022年2月 | 2010年1月 | 2015年3月 | 2015年3月 |
| 無料ルーターレンタル | OK | NG | OK | NG | NG | 制限ありでOK |
| サポート | 電話・チャット | 電話・チャット | 電話・チャット・メール | 電話・チャット・LINE | 電話・チャット・LINE | 電話・チャット・LINE |
| 割引対象キャリア | ソフトバンク NUROモバイル | なし | なし | au UQモバイル | ソフトバンク ワイモバイル | ドコモ |
| おすすめ対象者 | 速度重視の方 ソフトバンクユーザー | 本格的ゲーマーの方 | コスパ重視の方 | auユーザー UQモバイルユーザー | ソフトバンクユーザー ワイモバイルユーザー | ドコモユーザー |
それぞれの回線に「どんな人に向いているのか」「契約前に知っておくべき注意点」があります。自分のスマホキャリアや、住んでいるマンションの環境と照らし合わせながらチェックしてみてください。
【NURO光】速度とPing値の最強王者
| 提供エリア | 北海道・東北・関東・東海・関西・中国・九州 うち一部 |
| 月額料金 | 2ギガプラン:5,200円 10ギガプラン:5,700円 ※マンション・戸建て共通 |
| 最大速度 | 2Gbps・10Gbps |
| 平均速度 | 下り:760.06Mbps 上り:642.79Mbps Ping値:11.19ms |
| IPv6 | 対応 |
| 契約期間 | 2年・3年 |
| 主な特徴 | ①専用回線を使っている ②NUROモバイル・ソフトバンクのスマホ使用料が安くなる |
とにかくラグをゼロに近づけたい、最高画質で配信したいというガチ勢に最も選ばれているのがNURO光です。
私が配信者にこの回線を推す一番の理由は、集合住宅であってもファミリータイプ(戸建てプラン)の回線を自分の部屋に直接引き込めるという点にあります。
通常、マンションの光回線は1本の線を住人みんなでシェアして使いますが、NURO光なら自分専用の光ファイバーを独占できるため、他の住人の影響を受けません。
一人暮らしの賃貸であっても、常に安定した爆速環境をキープできるのは、配信者にとってこれ以上ない強みです。
ただし、対応エリアが全国ではないため、まずは自分の住んでいる場所がエリア内かどうかを確認する必要があります。
もし提供エリア内であれば、VDSL問題や夜間の混雑に悩まされない最強の環境が手に入りますよ。
【hi-hoひかり with games】専用帯域でラグを防ぐゲーム特化回線
| 提供エリア | 全国 |
| 月額料金(マンション) | 4,840円 |
| 月額料金(戸建て) | 6,160円 |
| 最大速度 | 1Gbps・10Gbps |
| 平均速度 | 下り: 627.59Mbps 上り: 536.9Mbps Ping値:15.64ms |
| IPv6 | 対応 |
| 契約期間 | 2年 |
| 主な特徴 | ①専用回線を使っている ②超高性能なルーターをレンタルできる ③配信者やゲーマーも利用している |
名前の通り、ゲームを快適に遊ぶことだけに全振りした特化型回線です。 この回線の大きな特徴は、以下の2点に集約されます。
中身はソフトバンク光やドコモ光と同じ光コラボ(フレッツ光の設備)ですが、独自のネットワーク管理によって、オンラインゲームに最適な環境が整えられています。
月額料金は一般的な光回線と比べると若干高めです。
ですが、毎日のラグでストレスを溜めたり配信が止まったりするリスクを考えれば、月数百円から千円程度の差で快適な配信環境を買ってしまうのは、一人暮らしゲーマーにとって最も賢い選択と言えます。

一人暮らしなら、どの回線にするかを家族に相談したり、料金の高さで反対されたりすることもありません。自分のためだけに最高の環境を整えたいという人にこそ、ぜひ検討してほしい回線です。
【GMOとくとくBB光】縛りなしでコスパ最強
| 提供エリア | 全国 |
| 月額料金(マンション) | 3,773円~ |
| 月額料金(戸建て) | 4,818円 |
| 最大速度 | 1Gbps・10Gbps |
| 平均速度 | 下り:259.55Mbps 上り:317.5Mbps Ping値:18.1ms |
| IPv6 | 対応 |
| 契約期間 | 2年 |
| 主な特徴 | ①月額料金が他より安い ②キャッシュバック額は大きいが受け取りが約1年後 ③ルーターを無料レンタルでき、3年後にはもらえる |
安さと手軽さを両立させたい一人暮らしゲーマーにとって、最もバランスが良いのがGMOとくとくBB光です。
月額料金が抑えられているので、家賃や光熱費など固定費を節約したい一人暮らしのお財布にも優しい設計になっています。
また、契約期間がないため、すでに部屋まで光回線の設備が来ている物件なら、まず最初に試してみる回線として最適です。
安さだけでなく、運営元のGMOとくとくBBはもともとゲーマーの間で評判が良いプロバイダ。
混雑を避ける通信技術(v6プラス)が標準装備されているので、安いからといってゲームや配信が不安定になる心配もありません。
【auひかり】独自回線でラグを最小限に
| 提供エリア | 全国 |
| 月額料金(マンション) | 4,180円~ |
| 月額料金(戸建て) | 5,610円~ |
| 最大速度 | 1Gbps(一部エリアでは5~10Gbps) |
| 平均速度 | 下り:514.95Mbps 上り:542.2Mbps Ping値:14.8ms |
| IPv6 | 対応 |
| 契約期間 | 2年・3年 |
| 主な特徴 | ①au・UQモバイルのスマホ使用料が安くなる ②専用回線を使っている ③他社から乗り換えで工事費・違約金を最大30,000円キャッシュバックできる |
NURO光と並んで、通信の安定性にこだわりたいゲーマーから根強い支持を受けているのがauひかりです。
最大のメリットは、フレッツ光系の回線(光コラボ)とは別の自社設備を使っている点です。マンション内の他の住人がネットを使いまくる夜の時間帯でも、その影響をほとんど受けません。
また、独自回線でありながら全国的に広く展開されているのも嬉しいポイント。NURO光がエリア外で諦めていた地方住まいのゲーマーにとっても、最強の選択肢になり得ます。
もし自分の物件が対応しているなら、ドコモ光やソフトバンク光よりも「一歩上の安定感」を確実に体感できるはずですよ。
【ソフトバンク光】SB・ワイモバ勢はこれ
| 提供エリア | 全国 |
| 月額料金(マンション) | 4,180円~ |
| 月額料金(戸建て) | 5,720円~ |
| 最大速度 | 1Gbps・10Gbps |
| 平均速度 | 下り:305.52Mbps 上り:348.86Mbps Ping値:16.87ms |
| IPv6 | 対応 |
| 契約期間 | 2年・5年 |
| 主な特徴 | ①ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ使用料が安くなる ②他社から乗り換えで工事費・違約金を全額キャッシュバックできる |
ソフトバンク光は、その名の通りソフトバンクが提供している光回線です。
最大の魅力は、ソフトバンクやワイモバイルユーザーならスマホセット割が適用できるコスパの高さにあります。

私は実際にソフトバンク光を使ってApexの配信をしていますが、専用の「光BBユニット」を繋いでIPv6接続することで、夜間でもPing値は20ms前後で安定しています。OBSでの配信中にカクつきや途切れを感じることはほとんどありません。
注意しておきたいのが、この安定した速度を出すためには光BBユニットのレンタル(月額オプション)が欠かせないという点です。
知らずに自前のルーターだけで繋いでしまうと、夜間の速度低下に悩まされる可能性があります。ゲームや配信を楽しむなら、忘れずに申し込むようにしましょう。
【ドコモ光】ドコモユーザーならおすすめ
| 提供エリア | 全国 |
| 月額料金(マンション) | 4,400円~ |
| 月額料金(戸建て) | 5,720円~ |
| 最大速度 | 1Gbps(一部エリアでは10Gbps) |
| 平均速度 | 下り:270.06Mbps 上り:300.39Mbps Ping値:18.58ms |
| IPv6 | 対応 |
| 契約期間 | 2年 |
| 主な特徴 | ①ドコモのスマホ使用料が安くなる ②プロバイダを選べる ③他社から乗り換えで工事費が無料 |
ドコモユーザーにとって、最も手軽かつお得に導入できるのがドコモ光です。
多くの光回線はあらかじめプロバイダが決まっていますが、ドコモ光はかなり多くの選択肢からプロバイダを選べるのが特徴です。
ネットの安定感はプロバイダの質で大きく変わるため、ここを自由に選べるのは大きなメリットと言えます。
配信者として利用するなら、最初からv6プラスに対応している「GMOとくとくBB」など、通信品質に定評のあるプロバイダを組み合わせるのがおすすめです。そうすることで、夜間でも速度低下を気にせず、快適に配信を楽しめる環境が整います。
失敗しない!一人暮らし向け「ゲーミング回線」の選び方
一人暮らしでゲーム配信を楽しむなら、ネット回線選びの結論は「光回線一択」です。
ホームルーターなども手軽ですが、ラグのなさと配信の安定感を求めるなら、光回線以外の選択肢はありません。
ここからは、一人暮らし経験の長いゲーム配信者目線で「失敗しない光回線の選び方」を3つのポイントで解説します。
上り速度とPing値を確認する
オンラインゲームを快適にプレイするためには、単なる「速度」以上に重要な指標があります。それが上り(アップロード)速度とPing値です。
特にゲーム配信をする場合は、この2つの数値がさらに重要になります。自分の声やゲーム画面のデータを常にネットへ送り続ける必要があるため、アップロードが遅かったり通信が不安定だったりすると、まともに配信することすらできません。
具体的な目安としては、以下の数値をクリアしている回線を選びましょう。

※私のネット環境(ソフトバンク光)での測定結果です。夜間の混雑しやすい時間帯でも、これくらいの数値が出ていれば配信中にカクつくことはありません。
これらはあくまで「実測値」での話です。公式サイトに書かれている「最大1Gbps」といった理論上の数字ではなく、実際にその部屋でどれくらいの数値が出るかが、配信においては重要です。
スマホセット割を入れた実質月額を確認する
光回線を選ぶ上で、やはり一番気になるのが「月々のコスト」ですよね。 各社の月額料金は横並びに見えますが、トータルの出費を賢く抑えるポイントは、キャンペーンよりもスマホセット割にあります。
光回線そのものの料金が安くなるわけではありませんが、スマホ料金も含めた「家計の通信費」として見ると、実質的な値下げ幅は非常に大きくなります。
例えば、ソフトバンク光ならソフトバンクやワイモバイルのユーザー、ドコモ光ならドコモユーザーといったように、自分の使っているキャリアに合わせるのが鉄則です。
キャンペーンによる一時的な安さに惑わされず、長期的に見て「自分のスマホとの組み合わせで一番安くなるのはどこか」を基準に選ぶのが、失敗しないコツですよ。
ちなみにこのセット割、種類によっては離れて暮らしている家族のスマホ代まで安くなることもあります。一人暮らしをきっかけに、実家の家族全員のスマホ代までまとめて浮かせる、なんて使い方もできるので要チェックですよ。
契約期間と移転工事費を確認する
一人で暮らしていると、より良い部屋や環境を求めて引っ越すのも楽しみの一つですよね。でも、光回線を選ぶ時にどうしても気になってくるのが「契約期間(縛り)」の存在です。
将来の引っ越しを見据えて、リスクを最小限にするポイントは2つあります。
多くの光回線では、引っ越し先でも継続して利用することを条件に「移転工事費」を無料にしてくれる特典があります。特典を活用すれば、せっかく導入した回線を解約金なしでそのまま新居へ持っていけます。
また、もし引っ越し先の部屋に「光コンセント」がすでに来ていれば、立ち合い工事が不要(無派遣工事)になり、工事費を数千円程度に抑えられることもあります。
「今は一人暮らしだけど、数年後はどうなるかわからない」という方こそ、解約金の負担を肩代わりしてくれるキャンペーンや、移転工事費無料の特典がある回線を選んで、身軽に動けるようにしておきましょう。
一人暮らしゲーマーにこそ光回線が必要な理由
「光回線がいいのは分かってるけど、正直工事は面倒だし、コンセントに挿すだけのホームルーター(置くだけWi-Fi)の方が手軽で安そう……」
そう迷っている人も多いはず。確かに一人暮らしだと、引っ越しのしやすさや初期費用の安さは魅力ですよね。
ですが、「ゲーム配信」を少しでも考えているなら、話は別です。
なぜ、あえて手間のかかる光回線を選ぶべきなのか。一人暮らしの限られたスペースと時間を最大限に活かすために、光回線が「代えのきかない存在」である理由を解説します。
スマホのテザリングやホームルーターでは「配信」に限界がある
動画を見たりSNSをチェックしたりするくらいなら、テザリングやホームルーターでも違和感なく使えるかもしれません。しかし、安定性が命のオンラインゲームや配信となると話は別です。
テザリングやホームルーターは、空気中を飛び交う電波を使って通信する「無線」の仕組みです。そのため、光回線に比べるとどうしても通信が不安定になりやすく、以下のようなトラブルが起きがちです。
特に「配信」は、長時間安定してデータを送り続ける必要があるため、無線の不安定さは致命的です。
せっかくのゲーム配信を視聴者に快適に楽しんでもらうためにも、最初から安定感抜群の光回線を用意しておくのが、実は一番の近道になります。
大型アップデート時の「ギガ死」を気にせず済む
一人暮らしの醍醐味といえば、誰にも気兼ねせず好きなだけゲームを買って遊べることですよね。 しかし、最近のゲームは1本で数十GBを超えるものも珍しくなく、ダウンロードや大型アップデートのたびに膨大なデータ通信が発生します。
ここでテザリングやホームルーターを使っていると、以下のような問題に直面します。
光回線は、安定性はもちろん「通信速度」そのものが圧倒的に速いです。
テザリングなら数時間かかるような大容量のダウンロードも、光回線ならわずか数分〜数十分で終わることもあります。何より、どれだけデータを使っても速度制限がかかる心配がありません。
「仕事や学校から帰って、新作をすぐに遊びたい!」
そんなゲーマーにとって、通信制限を気にせず、爆速でゲームを準備できる光回線は、もはや必須のアイテムと言えます。
こだわりのゲーム環境を作るのに必須
一人暮らしの最大の魅力は、誰にも邪魔されず、自分の好きなように部屋をレイアウトできることですよね。 デスクの配置を工夫したり、こだわりのデバイスを並べたりして、理想の「ゲーム部屋」を作っていく時間は本当に楽しいものです。
しかし、どんなにかっこいいゲーム部屋ができても、肝心のネット環境が不安定では、その魅力は半減してしまいます。
理想のゲーム部屋は、快適なインターネット環境という「土台」があってこそ初めて完成します。
光回線なら、有線LANケーブルをデスクまで引っ張ってくることで、PCやゲーム機の性能をフルに引き出すことができます。見た目だけでなく「中身」まで最強のゲーム環境を整えるために、光回線は欠かせないピースといえるでしょう。
賃貸マンション・アパートで光回線を契約する時の注意点
ここからは、実際に賃貸マンション・アパートで光回線を契約する際にありがちな、注意点について解説していきます。
一人暮らしの物件ならではの「回線の種類」や「大家さんの許可」など、契約してから「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないために、必ずチェックしておきたいポイントをまとめました。
「工事費実質無料」は、数年間の縛りと同じ意味
光回線のサービスを見ると、よく「工事費実質無料」とアピールしている業者がありますが、実際は発生している工事費を、契約期間で分割して割引しているだけです。
契約期間の途中で解約すると、本来払うはずだった工事費の残りを一括請求されてしまいます。
契約期間は基本的に2年から3年ですが、完済前に引っ越す可能性がある場合、工事費実質無料はリスクになることを覚えておきましょう。
ただ、この工事費を払わなくて済むケースもあります。
光回線の導入は、大きく分けると「電柱などの屋外から建物へケーブルを引き入れる」工程と「建物の共有部から各部屋までケーブルを引き入れる」工程の2段階になっています。
すでに前の住人が利用していたなどで、部屋までケーブルが来ている状態であれば、大掛かりな工事が不要になります。その場合は工事費も発生しない、あるいは数千円程度の事務手数料だけで済むことが多いです。
他にも光回線サービスごとに、ごくまれに工事費完全無料キャンペーンを行っていることがあります。そのキャンペーン経由で申し込めば、いつ解約しても工事費の残債を請求されることがないので、ぜひ活用しましょう。
事前に管理会社へ光回線のことを相談しておく
賃貸物件で光回線を利用する場合、まずは管理会社や大家さんに連絡を入れて、以下のポイントを確認しましょう。
まずは電話一本、「光回線を契約したい」と正直に伝えるのが第一歩です。
もし壁を傷つけないでほしいと言われたら、「基本は既存の配管を通すので穴は開けないはずですが、万が一の時はまた相談します」と返しておけば、話がスムーズになります。
築年数が古い物件などで、どうしても希望の回線を引けない場合は、他の工夫でゲーム環境を整えることが大事です。これについては記事の後半で解説しています。
自分の部屋が「VDSL方式」かどうかを契約前に確認する
VDSLとは、建物の共有部から各部屋までの通信に「電話線」を使用した方式のことです。光ファイバーケーブルを部屋まで直接引き込む方式に比べると、速度や安定性がガクンと落ちてしまいます。

今の時代、どこの物件でも光回線なら爆速でしょ?と思うかもしれませんが、実は今でも「VDSL方式」の物件はたくさんあります。
特に一人暮らしで家賃を抑えるために築年数が少し経った物件を探すと、かなりの高確率でVDSLに遭遇します。
コンセントの見た目が「光コンセント」に似ていても、中身はただの電話線だった……なんてトラップに引っかからないよう、事前にしっかり確認しておきましょう。
一人暮らしの部屋で速度が出ない時に解決するコツ
すでに一人暮らしでネットを利用しているけどなかなか速度が出なくて困っているという方向けに、通信環境を改善するコツを紹介します。
VDSL物件でもゲームや配信をする方法
VDSL方式でできるだけゲームや配信を安定させるためには、回線を圧迫しない工夫が何より大事です。
これらのポイントを徹底することで、少なくとも室内での通信ロスは最小限に抑えられます。
特にVDSLは構造上、最大速度(Mbps)を上げるのには限界があります。しかし、IPv6接続や高性能なルーターを組み合わせれば、速度はそこそこでも「安定性(Ping値)」を稼ぐことは十分に可能です。
「速度が出ないから配信は無理だ」と諦める前に、まずは足元のネットワーク環境を見直して、安定した通信環境を成立させましょう。
長いLANケーブルで「有線」を確保する
コンセントがPCの近くにないからといって無線(Wi-Fi)に頼るのは、ゲーマーとしては避けたいところです。
一人暮らし向けの物件では、壁が薄く電子レンジなどの家電の干渉を受けやすいため、速度低下やパケロス(ラグ)の原因になります。
部屋によっては、光コンセントがリビングの入り口などの変な場所にあり、PCを置きたい場所から遠いことも珍しくありません。

私が以前住んでいた家も、リビングの入り口にしか光コンセントがありませんでした。部屋の奥にあるPCデスクまで、長いLANケーブルを頑張って伸ばして使っていました。
ネット通信の快適さを比較すると、やはり有線に軍配が上がります。
| 有線接続 | 無線接続 | |
| 通信速度 | 早い | 普通 |
| 安定性 | 高い | 低い |
| 手軽さ | 普通 | 高い |
光コンセントの位置が理想のレイアウトと合わなくても、妥協して無線にするのはもったいないです。10mや20mの長いLANケーブルを活用して、PCまで直接つなぐ「有線環境」を死守しましょう。
回線を変えずに「ラグ」を最小限にする対策
皆さんの中には、お住まいの建物や地域の都合で、どうしても光回線を引けないという方もいると思います。
確かに、光回線以外の環境でゲームや配信を完全に安定させるのは難しいのが現実です。しかし、周辺ツールや設定などの環境を整えることで、今よりも確実に快適なプレイ環境を作ることができます。
ここからは、回線そのものを変えられなくても、ゲームや配信をできるだけ快適に楽しむための具体的な方法について解説していきます。
ゲームの通信を最適化する「GearUP Booster」の活用
GearUP Boosterとは、ゲームの通信経路を最適化するための専用ツールです。

自分のPCからゲームサーバーまでの通信は、本来なら多少遠回りな経路を通ることがあります。GearUP Boosterを使えば、その経路を最短ルートに繋ぎ直してくれるため、以下のような効果が期待できます。
ただし、注意点もあります。GearUP Boosterはあくまで「サーバーまでの経路」を最適化するもので、ホームルーターやテザリング自体の「不安定な無線通信」そのものを改善するわけではありません。プロバイダまでの通信が不安定な場合は、どうしても限界があります。
とはいえ、実際に使用してみると、高かったPing値が安定して低くなったのは事実です。光回線が引けない環境でも、ゲーム体験を少なからず底上げできるはずです。
3日間の無料トライアル期間があるので、自分の環境でどれほど効果が出るか気軽に試せるのも嬉しいポイントです。
以下の記事では、実際に使用してどれくらい変化があったのかを写真付きで詳しく解説しています。導入を迷っている方はぜひ参考にしてください。
>> GearUP Boosterを実際に使ってみたレビューはこちら
パケロスを防ぐLANケーブルの選び方
光回線以外の環境でネット通信がやや不安定なときこそ、せめて室内での通信ロスは最小限に抑えることが大切です。
意外と見落としがちなのがLANケーブルの寿命です。古いものをずっと使い続けていると、内部の断線や経年劣化によって速度低下やパケロスの原因になります。また、LANケーブルには「カテゴリー」というグレードがあり、それによって最大通信速度や安定性が大きく異なります。
| LANケーブルの規格 | 最大速度 |
|---|---|
| CAT8 | 40Gbps |
| CAT7A | 10Gbps |
| CAT7 | 10Gbps |
| CAT6A | 10Gbps |
| CAT6e | 10Gbps |
| CAT6 | 1Gbps |
| CAT5e | 1Gbps |
| CAT5 | 100Mbps |
基本的には「Cat6」のように数字が大きいものや、後ろにアルファベットがついているものほど高性能です。
ただし、Cat7やCat8といった上位グレードは非常に高価なうえに、ケーブル自体が硬く、基本的には業務用を想定した作りになっています。家庭用としてはオーバースペックで扱いづらいため、わざわざ選ぶ必要はありません。
今から買い換えるなら、価格と性能のバランスが最も良い「Cat6A(カテゴリ6A)」を選んでおけば、将来にわたって長く安心して使い続けられます。
まとめ:光回線で楽しい一人暮らしを送ろう
この記事では、一人暮らしでマンションに住むゲーマー向けに、光回線の選び方や大事なポイントを解説しました。
ゲーマーにとって、ネット回線の品質は「命」と言ってもいいくらい、真っ先に整えるべき設備です。
記事内の「一人暮らしのゲーマー・配信者が選ぶべき光回線」では、それぞれの回線についてもっと深い話や、実際に使っている人の口コミを書いた個別記事を紹介しています。
「この回線、もっと詳しく知りたいな」というものがあれば、ぜひリンク先の記事をチェックして、自分にぴったりの環境を見つけてみてください!







