ブログを始めた方であれば、Googleアドセンスはぜひとも合格したいですよね。
ですが、Googleアドセンスの審査は厳しく、不合格になった場合も具体的な理由を教えてもらえません。
この記事では、
- アドセンスに合格する為に行ったこと
- ブログ作りをする上で心がけたこと
を紹介していきます。
僕は、「有用性の低いコンテンツ」という理由で審査に落ち続けてましたが、
本記事で紹介することを行い、7回目で合格することができました。
特に大事なこと
アドセンス審査をする上で特に重要だと感じたのはこちらです。
- スマホ向けの環境を整える
- 誰かのためになるサイト作りをする
この2点を心がけるようにした結果、審査に通ったのではないかという実感があります。
それぞれ理由を説明していきます。
スマホ向けの環境を整える
今どきのWebサイトは、スマホ向けに最適化され、スマホユーザーがストレスなく閲覧・操作できる、いわゆる「モバイルファースト」であることが重要とされています。
よくよく自分も考えてみると、スマホで検索する方が多いです。
みんながスマホで見やすいサイト作りを心がけるのが大切だと感じました。
スマホで表示した際にもデザインが崩れたりしないようなサイトや、
サイトを速く開くための環境づくりを意識することが重要です。
誰かのためになるサイト作りをする
Googleは、「サイトがユーザーにとって有益かどうか」を重要視すると言われています。
見てくれる方は、「暇だからブログでも見るか」という理由で見たりはせず、
「〇〇ってどうなんだろう」「△△のやり方がわからない」という理由で検索しますよね。
自分の好きなことを紹介しつつ、誰かの助けになることが重要です。
当ブログの状況について
当ブログがGoogleアドセンス審査に合格したときの状況や、合格までにかかった日数などを紹介します。
合格時の状況について
アドセンスに合格した時点でのサイト状況はこんな感じ。
- ブログ歴3か月
- 7回目の申請で合格
- 記事数11、カテゴリ数3
- 文字数は1700~6000字
- PV数は毎日平均100~150くらい(流入経路はほとんどTwitter)
- テーマはCocoonを使用
- アフィリエイトは有り
- 審査コードはSitekitプラグインで自動挿入
- ディスプレイ広告は審査中外していた
アフィリエイト広告は、関連性のあるものだけ入れてました。
審査コードについては、Cocoonの設定で入力する箇所がありますが、Sitekitプラグインで連携した時点で審査コードが入るため、プラグイン連携した後は特に何もしていませんでした。
また、ディスプレイ広告は、審査中空白が表示され、見栄えが悪くなっていましたので、外しました。
Googleアドセンスのコード入れて、まだ合格してないからかもしれないですが、トップページに大きな空白が・・・ pic.twitter.com/Qq7QTFGwd1
— けろ@ブログ3ヶ月目🔰 (@KERONOTE_BLOG) January 7, 2022
審査にかかった期間
審査に初めて申し込んだ後、合格までにかかった期間はこちらです。
審査 | 期間 |
1回目 | 1/4 ~ 1/10 |
2回目 | 1/11 ~ 1/18 |
3回目 | 1/18 ~ 1/24 |
4回目 | 1/24 ~ 1/30 |
5回目 | 1/30 ~ 2/6 |
6回目 | 2/6 ~ 2/14 |
7回目 | 2/14 ~ 2/21 |
表にある通り、基本的には不合格の通知が来た同日に再申請していました。
人によっては、数日開けて再申請した方が良いという方もいらっしゃいますね。
当ブログでは即再申請でも合格できたので、明確な答えは無いと思っています。
Googleアドセンスの審査に合格する為のポイント
ここからは、Googleアドセンスの審査に合格する為に行ったことを紹介します。
1~6回目(不合格)の申請と、7回目(合格)の申請で分けてご紹介します。
1~6回目の申請時
1~6回目の申請時に行ったことを紹介します。
- 記事やカテゴリの精査
- 記事の作り方を変えて、リライト(書き直し)した
- 問い合わせフォームなど、サイトに必要な要素づくり
結果としては不合格でしたが、積み重ねた結果の7回目で合格なので、
決して無駄なことではありません。
カテゴリ・記事の厳選
1カテゴリーあたりの記事数が少ないと、有用性が低いと判断される可能性があります。
カテゴリは最初4~5個ありましたが、3個にまとめました。
記事数について、申請を始めた時には30記事程度公開していましたが、
- どの記事が有用性の低いコンテンツか対策する
- 5~10記事でも合格した情報が多く出回っている
上記の理由から、PV数の多かった5記事に厳選しました。
意見を募ったところ、同じようなアドバイスをくださる方も多かったです。
少数精鋭で挑むのが攻略のカギかも!!
記事のリライト・新規作成
「PREP法」や「SDS法」で伝わりやすい書き方を意識しました。
どちらも相手に伝わりやすい文章構成の基本です。
厳選した記事・非公開にした記事の両方とも、積極的にリライトを行いました。
アイキャッチ画像の作成
アイキャッチ画像は、検索流入のユーザーにはあまり影響はありませんが、
サイトを訪問してくれた方に他の記事を知ってもらいやすくなる効果があります。
今までは写真のみでしたが、テキストを入れて
アイキャッチ画像だけでどんな記事か分かるように心がけました。
ですが、アイキャッチが写真だけだったり、似たイラストで統一しているサイトでも
アドセンスに合格している方がいらっしゃるので、審査への影響は少ないです。
「誰かの悩みを解決する形」に構成する
特に大事なこととして、本記事の最初の方でも紹介しましたが、
「読んでくれたユーザーの役に立つ記事」であることが重要です。
ピンポイントな悩みでも十分需要はあります。例えばこの記事。
自身の体験を元にした記事ですが、
- デュアルSIMって本当に安くなるのかなあ?
- ソフトバンクから乗り換えたいなあ・・・
- 楽天モバイルってお得って聞くけど本当かなあ
といった悩みを解決する上で参考にしてもらいたい、という理由で作成しました。
メタディスクリプションを書く
メタディスクリプションとは、検索結果の一覧でタイトル下に表示される概要のことです。
画像の赤枠部分をメタディスクリプションと呼びます。
審査には影響がない様ですが、Googleの為になるサイト作りとして
メタディスクリプションを書くようにしました。
固定ページを設置
サイト内にこちらの固定ページを設置しました。
7回目の申請時
7回目の申請時に行ったことを紹介します。
行ったのは、こちらの内容です。
- サイトの高速化
- スパムメール対策
特にサイトの高速化について対応しており、PageSpeed Insightsというサイトの読み込み時間を計測するサイトにてスコアが20点台から40~50点台に上がりました。
点数は40~50点台行けば及第点らしいです。
キャッシュ設定
サイトのキャッシュ設定を有効にすることで、読み込み時間を短縮することができ、
読み込み速度の向上につながります。
実施したキャッシュ設定はこちらの通り。(レンタルサーバーはConoHa Wingを契約)
データベース最適化
データベースの容量が大きくなればなるほど、読み込みに時間がかかり、
サイトの読み込み時間の増加にもつながります。
「Optimize Database after Deleting Revisions」プラグインを使用することで、
データベースの不要な部分を削除して最適化することができます。
当サイトで実施しましたが、データベースの容量は変わりませんでした。
データベースの最適化は長期間運用した場合の話かもしれないです。
不要なJavaScriptの読み込み遅延
ページの読み込み時、JavaScriptの読み込みを先に行ってしまうため、
読み込み順番を変えることでサイト表示を高速にすることができます。
「Flying Scripts by WP Speed Matters」プラグインで設定を行いました。
どのJavaScriptが動作しているかは人によって異なりますので、
それぞれの環境に沿って設定を行ってください。
問い合わせフォームのreCAPTCHA設定
reCAPTCHAは、bot等による不正アクセスからサイトを守るためのシステムです。
問い合わせフォームにて、botからのアクセス等が来ない様設定しました。
まとめ
今回説明した項目を改善することで、アドセンスに無事合格することができました。
改めて、この2点が当サイトにとって重要でした。
- スマホ向けの環境を整える
- 誰かのためになるサイト作りをする
サイトの高速化についても紹介しましたが、高速のレンタルサーバーを契約するというのも効果的です。
エックスサーバーやConoHa Wingなど人気のレンタルサーバーがありますが、
僕はConoHa Wingを使っています。
初期費用も抑えることができ、速度も良くおススメです。
アドセンス合格を目指す方の助けになれたら嬉しいです!!!
応援しています!!
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