PCデスクにPCやモニター、ゲームなどを置いていくとどうしてもケーブルが多くなってしまいます。
大量にあるケーブルを、どんな道具でどうやってまとめたら良いのか分からない方も多いと思います。
本記事では、PCデスクのケーブル収納に使えるグッズを紹介します。
PCデスクにケーブル収納は必要!
PCデスクを使う際にはケーブルをそのままにせず、まとめて束ねたり専用のケースなどに入れて収納することをおススメします。
なぜかと言うと、ケーブルをまとめることで、どのケーブルがどこに延びているか分かりやすくなり、後から線を足したり抜いたりする際に便利だからです。
また、できるだけケーブルが見えない様に収納することで、足などにケーブルが当たって引っ張ってしまい、ケーブルの破損やケガを防止するメリットもありますよ。
ですが、間違ったやり方でケーブルを収納すると、逆に見栄えが悪くなったり、ケーブルを取り出しにくくなったりするので注意です。
PCデスクで何を収納すると良い?
収納すると良いのはこちら。
- ケーブル類(LAN・電源・USBなど)
- 電源タップ
- スイッチングハブ
- 外付けハードディスク・SSD
- Wi-Fiルーター
一番ゴチャゴチャして見えるのは大量のケーブルです。
LANケーブルや電源ケーブル、マウスやキーボードの線などはできるだけ収納し、見えにくくしましょう。
さらに電源タップやLANケーブルを差すハブも置き場に困る機器なので、収納するとスッキリしますよ。
外付けHDDやWi-Fiルーターは少し大きいですが、これらもデスク上にあったら邪魔なので収納しましょう。
おススメの配線グッズまとめ
ケーブルなどのPC周辺機器を収納するのに便利なグッズを紹介します。
ケーブルトレー
ケーブルトレーはPCデスクに取り付けて中にケーブルを収納できるトレーです。
デスク取り付けの手間がかかるものの、デスクの死角になる場所に設置するため、ケーブルが見えなくなりスッキリします。
また、トレーの中に物を置くため、ケーブルだけでなく電源タップや外付けHDDなども収納できるのが魅力です。
ケーブルトレーは大きく分けて、デスクにネジ止めするタイプと、クランプ(デスクに挟み込む)するタイプがありますが、個人的におススメなのはデスクを傷つけなくて良いクランプ式です。
特にサンワサプライのケーブルトレーはクランプ式で、メッシュ素材なので熱がこもりにくく便利です。
ケーブルボックス
ケーブルボックスは配線などを隠すために置くボックスで、一般的には床やデスクの上に置いて使います。
置くスペースが必要にはなりますが、ケーブル以外に電源タップなどもまとめて収納できるのが魅力です。
一般的なPCデスクでももちろん使えますし、座椅子に座ってPC操作するような低いデスクでも使えるので、様々な環境で収納できるのでオススメです。
ケーブルタイ
ケーブルタイはインシュロックや結束バンドとも呼ばれる、ケーブルを束ねるのによく変われる器具です。
100均でも数本入りのものを売ってますし、色々なものの付属品として入っていることが多いので、見たことがあるという方も多いと思います。
ケーブルタイはがっちりと固定するため安定性は高いですが、一度巻いてしまうと取り外せないため、ハサミ等で切って新しく巻き直す必要があります。
また、複数あるケーブルを1箇所だけしか巻けないので、ケーブルタイのみでケーブルをまとめようとするとかなりの数が必要になってくる点も注意です。
ケーブルが多い方は、ケーブルトレーなど他の収納方法を使いつつ、まとめるケーブルの端っこだけケーブルタイを使用する、といった使い方が良いかもしれません。
マジックテープ
マジックテープ製のケーブルタイは簡単に何度でも巻き直しができるため、ケーブルが増えたり減ったりという場合でも問題なく巻き直すことができますよ。
ホームセンターだけでなくネット通販などでも大量に売っており簡単に手に入る点も魅力で、取り急ぎ簡単にケーブルをまとめたい方にもオススメです。
しかし、ケーブルタイ同様に1箇所しか束ねられない点や、強度はあまり強くない点には注意です。
ケーブル収納スリーブ
ケーブルを複数包んで束ねるホース状のスリーブです。
ケーブルタイのように一箇所を束ねるのではなく、両端以外をまとめられるので、非常にスッキリした見た目になりますよ。
ただ、他の収納方法に比べると値段がやや高めなのがネックです。
僕はバネ状でケーブルをグルグル巻いて束ねるタイプのスリーブを使ってみたのですが、ケーブルを足したり抜いたりするのが非常に面倒で大変でした。
スリーブを開いてケーブルを包むタイプだと比較的使いやすかったのでオススメです!
筆者のデスク配線環境は?
私のデスク配線はこちら。
ケーブルトレーと収納スリーブで各種ケーブルをまとめており、各ケーブルを束ねるのにマジックテープのタイを使っています。(一部、まとめられてないケーブルはありますが・・・)
ケーブルトレーにはデスクに挟み込むクランプ型のものを使っているので、デスクに穴を開けずにケーブル収納しています。
トレーには電源タップやスイッチングハブ、あとは映っていませんが外付けHDDなども乗せているので、デスク上がスッキリしています。
ケーブルボックスではなくケーブルトレーを選んだ理由は、ケーブルや電源タップを全部見えないようにしてスッキリさせたくて、ボックスを床置きでもデスク上でも置きたくなかったからです。
ほとんどのケーブルはケーブル収納スリーブで包んでまとめています。
デスクで作業中に足を延ばしてもケーブルに当たることがないので、安心して休憩できるのが助かります。
以前はケーブルタイやマジックテープのみで束ねていたのですが、それだと束ねる箇所がとても多くなってしまい、見栄えの面からも収納スリーブに変えました。
まとめ
デスク周りのケーブル収納をすることで見た目もスッキリしますし、ケーブルに足などが当たる心配も減るのでおススメです。
ケーブル以外にも色々収納したい場合は好みに応じてケーブルトレーやケーブルボックスを、ケーブルを束ねてまとめたい方はケーブルタイやマジックテープ、ケーブル収納スリーブを組み合わせて使うと良いですよ。
ケーブル配線以外にも、PC周辺機器についていろいろな記事を用意していますので、PC周りを充実させたい方は以下のリンクからぜひご覧ください。
>>PC周辺機器を充実させたい方へ
コメント